Dynamite (ページ11)

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壱馬くんが言っていたように本当に頼んだもの全部胃の中に入ってしまって、私はぐうの音も出なかった。

そして私も壱馬くんの物を少しずつ貰ってそのおかげであまり時間もかからなかったしお腹いっぱいになれたし、幸せ。

壱馬「よし、じゃあ出るか」

財布を持ってレジに行くと引き止められる。

壱馬「今日は俺がいっぱい食べたし、財布しまって」

『でも、誘ったのは私です…！』

そういう言い合いを何回かして壱馬くんが折れたのか
1つ提案をしてきた。

壱馬「じゃあ次来た時は奢ってよ」

『はい！絶対奢ります！！……え？！』

驚いてる私を置いて次はどこがいいかな～なんて独り言を言ってる壱馬くんを放心状態で見つめる。

今度、期待してもいいの…？

またご飯行けるの…？！

せっかく治まってたドキドキがまた始まって、

好きって気持ちまた大きくなった。