最悪2 ページ3
_学校に着くなりすぐさま、私は同じクラスの親友、竈門禰󠄀豆子に泣きつくのだった。
『禰󠄀豆子ぉお〜〜、!!!』
「あっ、A、時透くん、おはよう!今日も仲いいねぇ〜」
『えっ、時透くん……?』
そんな馬鹿な。
だって私は、地下鉄を降りてもの凄い早歩きして学校に来て……
片や無一郎は、通勤ラッシュという名の社会の荒波に呑まれてた筈なのに…!?
『何であんた、私と同時に着いてるの……!?』
「え、いや普通に歩いてただけだけど。……あぁそっか、Aは短足だから、俺が普通に歩いてても俺が追いついちゃうんだね。」
『んなっ……』
「いやーすぐ後ろに俺居るのに、Aすごく頑張って歩いてて見てて面白かったよ。朝からネタ提供ご苦労さま。」
『今すぐその饒舌な口塞いでやろうか???』
「えっAの口で直接塞がせて下さいって?やだなぁAってば大胆だね。」
『………はぁ……』
駄目だ、悪ノリ状態になった無一郎には何を言っても私が痛い目見るだけだ。
……いや悪ノリはいつもか。
「...A、大丈夫?」
『ぅうう、禰󠄀豆子だけが私のエンジェルだよぉお……!!』
そう抱きつくと、いつもの竈門家特有のいい匂いがして、さっきの事なんて無かった事のように思える。
私が思いたいだけだけど。
「あはは、ありがとう。私もAがエンジェルだよ!」
『あぁ……尊い…親友が尊いよ……』
「ねえA、俺は?」
『え、無一郎に人間っていう権利さえ与えられてると思ってんの?』
「うわ酷〜、人権すらないの?俺。」
『ある訳ないでしょ、エロガキが。』
「...ふぅん、そっか。」
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三月の専属ストーカーなつめみく - えええ痣…、、、むいちろー早死にしないでくれよ頼むから…!! (10月20日 13時) (レス) @page34 id: ba14ff85c6 (このIDを非表示/違反報告)
ダレヤネン幸子(プロフ) - タラチャンさん» コメントありがとうございます!!嬉しいです刺さって下さるなんて言って頂き…😭💞頑張って更新致します💪 (7月9日 23時) (レス) id: b6bbb758c0 (このIDを非表示/違反報告)
タラチャン - すごくすごく色々ぶっ刺さりますとても面白いです……更新嬉しいです!これからも応援してます!! (7月9日 23時) (レス) id: 85469aca29 (このIDを非表示/違反報告)
ダレヤネン幸子(プロフ) - 香恋さん» 香恋さんこちらのお話でもコメント下さりありがとうございます😭とっても励みになってます🥺良ければこれからもお付き合い下さい!! (6月27日 1時) (レス) id: b6bbb758c0 (このIDを非表示/違反報告)
香恋 - このお話も面白いです…!!!有一郎くんとの三角関係なんて夢みたいです♡( ; ; )続き凄い楽しみにしてます!! (6月26日 20時) (レス) id: da7568f49d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ダレヤネン幸子 | 作成日時:2023年6月13日 1時