今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:3,343 hit
小｜中｜大
第1話 ページ1
重力に身を任せ、倒れ込んだベッド。
意識しても、軋む音はしないのだから高級品は
凄いものだと感心する。
まぁ、そんなことはどうでもいい。
『…、はぁ
何がどうなっているのか、さっぱりだ』
深紅のドレスに、絢爛豪華な一人部屋。
そして、鏡の中の私が付けている、
何やら小洒落たデザインのガスマスク。
どれも、身に覚えがないのだ。
私の所有物だという気が、微塵も無い。
ひとり、実感する。
『やっぱり私、
異世界に来ちゃったんだ…』
異世界に来た、というのが私の状況の見解だ。
…それでは端的過ぎるかな。
こういうのは順を追うべきだね。
私の過程を話そうか。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 15人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
まゆ(プロフ) - お気に入りにしました！これからも頑張ってください！ (2019年1月7日 18時) (
レス) id: f628767e20 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：獅月 | 作成日時：2019年1月6日 19時
