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一話_暗闇 ページ2

じんわりと目を覚ます。


また、いつもの夢だ。

夢と言っても、実際に起きた記憶なんだけど。


そう思いながら、大きな傷が残った右腕を、痛くない程度に握った。


『あれ…暗い…?』


目を開けた先には、暗闇が広がっていた。



知らない。


こんな場所、知らない。



『だ、誰か…いません、か…?』


返事は返ってこない。


『まさか、誘拐…にしては拘束されてない』


兎に角、ここから出よう。

勿論だけど慎重に。



まずは、壁伝いに歩いてみよう。

明るさが最優先だ。

二話_灯台下暗し→←プロローグ_夢



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鈴錬 - なんか…感動します。ちょっとでいいからユキナリと絡ませてください! (2018年5月22日 21時) (レス) id: 28c60ad67a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:獅月 | 作成日時:2018年4月3日 13時

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