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松下「それ、どうしたんだ？」
宮脇「え？現実突きつけたに決まってるでしょ。」
松下「こ、こわ.........。」
宮脇「とにかく！どんな女の子にも靡かなったゆう兄が
好きになる女の子だよ？すごくない？」
松下「そうだな。俺はその事実にびっくりだよ。」
宮脇「でもお兄は顔も性格もいいと思うし、
わが兄ながら優良物件だと思うんだよね〜。」
松下「女の子の目から見た雄二ってどうなの？」
宮脇「え〜。自分の親友に勧められるくらいにはいい男かな。」
松下「めちゃくちゃ評価高いな。」
宮脇「それはもう！」
松下「じゃあ自信持って頑張れって言っとくわ。」
宮脇「そうだね。それが一番いいよ。」
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北村「お風呂上がったよー。」
松下「じゃあ俺入るわ。」
宮脇「私もう寝るね。おやすみなさい〜。」
松北「「おやすみ〜。」」
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松下「あれ、まだ寝てなかったの？」
北村「あぁ、うん。」
松下「なんか飲む？」
北村「麦茶ちょうだい。」
松下「はーい。」
北村「ねぇ。」
松下「ん？」
北村「さっきの話だけど、さ。」
松下「ああ。」
北村「俺、脈ナシかなぁ？」
松下「分からないけど、まだそうとは限らないんじゃない？
俺的には結構脈アリだと思ってるけど？」
北村「そう、かな。頑張ってみてもいいかな。」
松下「いいんじゃない？頑張れ頑張れ！！」
北村「ありがとう、兄ちゃん。」
松下「おう！」
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北村「あのっ......。」
上白石「どうしたの、星くん。」
北村「...お、おはよう！いい天気だね。」
上白石「おはよう、そうだね。」
北村「築城さんも早く来るようになったんだ？」
上白石「そう、だね。」
北村「今日は何か用事があるの？」
上白石「......星くんが早く来てるって聞いて。
それ以外の用事はない...よ...。」
北村「...えっ......。」
上白石「私、星くんと仲良くなりたいな。
まずはお友達から、よろしくお願いします。」
北村「こちらこそ...。よろしく。」
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作者名：杏奈 | 作成日時：2022年5月28日 13時
