サンジとヨンジ ページ34
驚いた彼女は自分の身体能力を駆使して
なんとかバラティエの柵右手で掴み、
彼の腕を左手で掴んだ。
2人は、その後なんとか柵の中へと入った。
“何してんだよっ！お前まで死ぬところだったんだぞ！”
彼女はそう言った。
彼はそれをおかしそうに笑ったという。
“死のうとしてる奴が何言ってんだよ。笑笑
お前が俺を掴まなくても、俺は死なねぇよ。”
“はぁ？”
“俺は、オールブルーを見るんだ。”
“ハァ？！？！？！”
“夢の海さ。イーストブルー、ウエストブルー、ノースブルー、サウスブルー…世界中のすべての魚が住んでる海さ。”
“??????”
“俺はそれを見るまで死なねぇんだ。お前が例え死神でもな。”
“っ！！”
“みんな知ってるさ。お前がそう呼ばれていることを。
イーストブルーでは有名だからな。”
“……じゃあ、なんで…”
“だってお前は死神じゃない。ただの少女だろ？笑”
“は？”
“今までは運がなく、
色んなことがあったんだろうよ。
詳しくはしらねぇけどな…
でもよかったじゃねぇか。
ここは戦うコックが営業する海上レストランだ。
誰も死なないさ。”
“……は？”
“俺と、このバラティエが証明してやるよ。”
“……”
“お前は死神じゃない。
心の優しい女神だってな。笑笑
俺が命をかけて証明してやる。
だから、自分で死のうとするな。
約束だ。お前は絶対に俺から離れんなよ？”
彼は、泥だらけの服のまま
彼女に小指を差し出した。
びしょ濡れのままバラティエへ戻った2人は
コック全員に叱られた。
そしてこう言われた。
“俺らは、お前達の前から絶対に消えないし、死なない。
だから自分で勝手に死ぬんじゃねぇ。
もしお前がそうやって死んだら
ここにいるバラティエのコック全員の命も
なくなると思え！”
あれから幾度となく様々な海賊に襲われるものの、
無事全員生きていた。
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Snow(プロフ) - くぁさん» 最後まで読んで頂きありがとうございます！！この話を書いていた時、ちゃんと結ばれるか不安でしたが、なんとかかけました。安心してます笑笑。嬉しすぎるお言葉…本当にありがとうございます！更新も楽しみにお待ち下さり嬉しい限りです。本当にありがとうございました (2022年10月9日 6時) (
レス) id: 85dd9971f8 (このIDを非表示/違反報告)
Snow(プロフ) - 如月さん» 最後まで読んで頂きありがとうございます！コメントまで…涙。本当にありがとうございます。楽しんで頂けて、嬉しいです。嬉しすぎて家で叫びました…笑。近所迷惑になってないことを願っています笑。改めて、本当にありがとうございました！ (2022年10月9日 6時) (レス) id: 85dd9971f8 (このIDを非表示/違反報告)
くぁ(プロフ) - コメント失礼します。完結おめでとうございます！そしてお疲れさまでした！夢主ちゃんとサンジくんが無事結ばれてよかったです！末永くお幸せに〜！更新される度嬉しくてしょうがありませんでした。楽しみを作っていただきありがとうございました！ (2022年10月9日 0時) (レス) @page39 id: 00915e828e (このIDを非表示/違反報告)
如月(プロフ) - 完結おめでとうございます！！最高でした！ (2022年10月8日 21時) (レス) @page39 id: 4efb850e8a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Snow | 作成日時：2022年9月19日 13時
