サンジ、5人の分身 ページ15
Aside
「うひょぉぉぉぉお！！！
シャボンディ諸島上陸だぜー！！！！
イェーーーイ！！！」
久しぶりに会う仲間の姿を想像しながら
2年前の敗北の都市シャボンディ諸島に降り立った私。
2年間…それはそれは地獄だった…
男だらけのむさくるしい島に辿り着いた私は
のっぽの杖突き爺さんに出会った。
その人はなぜか覇気使いだった。
そして、どういうわけか、その人が私に修行をつけ始めた。
“死んだ孫に顔がそっくりなんじゃよ。
男だけどな？ふっはっはっはっはー！
だから、修行つけちゃるわい。ふっはっはっはー！”
だそうだ。
よくわからない。
最初の1年間はただひたすらに
男だらけの島で怪獣と猛者を相手に戦わされた。
1対1から始まり、最終的には1対500だの1000だの…
多すぎて覚えちゃいない。
おかげで見聞色が使えるようになった。
後半の1年は、チームを組まされた。
最初は2対1
最終的には100対10000
この100と10000には動物も含まれる。
チームメイトがやられそうになったら
そっちまで全速力で走り、救ったり、
誰かを走らせて戦略を立てたり…
とにかく疲れた。
もちろん武装色の覇気を鍛えさせられた。
覇王色は素質なかったらしい。笑
加えて、おもちゃのような武器をもらった。
拳銃とナイフだが、普通の拳銃ではない。
他人に吹き飛ばされたりしても壊れにくく、
奪われたりしても大丈夫。
なぜなら、使い方を知らないと誤発するからだ。
そんなおもちゃの武器が
ジャケットに何百も内蔵されている。
軽い素材でできてるらしい。
普通に重いけど…。
食生活に関しては甘いものを禁止されていた。
私から甘いものを取り上げるとか殺人だと思う。
わーぎゃー騒ぎながら師匠と生活していた日々が懐かしい。
そして、今日はいよいよ！おやつ解禁である！
師匠に食べすぎるなよ？
節制を徹底しろと言われているが、知ったことか。
島を飛び出してしまえばこっちのもの！
「ありがとう！！クソジジイ！元気でね！笑笑」
師匠「クソジジイとは何様だ！！このバカ息子！」
「息子じゃねぇよ！馬鹿野郎！！！！
子供じゃねぇーし男でもねぇ！！」
師匠「元気だな！」
「んふふ！おうよ！！」
この頃になっても2年前に起きた
私とサンジのトキメキ大事件のことは忘れられずにいたが
今ではもう良き思い出だ。
修行を重ねるごとに精神が統一されていき、
気づいたら考えなくなっていた。
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Snow(プロフ) - くぁさん» 最後まで読んで頂きありがとうございます！！この話を書いていた時、ちゃんと結ばれるか不安でしたが、なんとかかけました。安心してます笑笑。嬉しすぎるお言葉…本当にありがとうございます！更新も楽しみにお待ち下さり嬉しい限りです。本当にありがとうございました (2022年10月9日 6時) (
レス) id: 85dd9971f8 (このIDを非表示/違反報告)
Snow(プロフ) - 如月さん» 最後まで読んで頂きありがとうございます！コメントまで…涙。本当にありがとうございます。楽しんで頂けて、嬉しいです。嬉しすぎて家で叫びました…笑。近所迷惑になってないことを願っています笑。改めて、本当にありがとうございました！ (2022年10月9日 6時) (レス) id: 85dd9971f8 (このIDを非表示/違反報告)
くぁ(プロフ) - コメント失礼します。完結おめでとうございます！そしてお疲れさまでした！夢主ちゃんとサンジくんが無事結ばれてよかったです！末永くお幸せに〜！更新される度嬉しくてしょうがありませんでした。楽しみを作っていただきありがとうございました！ (2022年10月9日 0時) (レス) @page39 id: 00915e828e (このIDを非表示/違反報告)
如月(プロフ) - 完結おめでとうございます！！最高でした！ (2022年10月8日 21時) (レス) @page39 id: 4efb850e8a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Snow | 作成日時：2022年9月19日 13時
