ACT-6-

いつかのあの景色を思い出して（菊池風磨）◎ ページ49

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『ねえ風磨それ私のお肉』

「ちげえよ俺の」

『……』

「いって！あ！俺のハラミ！」

『ふーんだっ』

「…いやお前それムカつくけど可愛いからな？普通に」

『はひが？(なにが？)』

「はぁ…なんでもないでーす」

『？ ん、あのさ』

「んー？」

『今度一緒にディズニー行こ』

「え？いいけど」

『やったね』

「なに急に」

『年始実家帰った時に昔の写真見つけてさ』

「うん……うっわやばいつだよこれ」

『お母さんが私が2歳の時って言ってた』

「えー俺可愛い」

『ね〜この頃は可愛かったね』

「え？今もだろ」

『はい？』

「ごめんなさい」

『これの再現したいんだ〜』

「いいじゃんしようぜ」

『よっしゃ〜』

「あーうま」

『風磨レモンサワー飲んでいい？』

「いいよ別に笑」

『ピンポン押して』

「お前これピンポンって言ってんの？」

『伝わるじゃん』

「伝わるけど」

『いつもはベルって言ってるけど』

「あ、そう」

『あ、注文お願いします〜。レモンサワー1つと〜、ハラミ2人前と〜あとみすじ2人前と、風磨ビビンバ食べる？「食う」石焼きビビンバ2つお願いします』

「あ、あと生1つで」

『はーいお願いしまあす』

「お前食いすぎて結城さんに怒られんなよ」

『大丈夫大丈夫』




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『あ、すみません白米1つお願いします』

「嘘だろ」






Happy Birthday 風磨くん、そして那花ついでに私🪄
ずっと途中まで下書きしてて書けていなかった風磨くんとのお話でした。幼馴染いいね。

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