最高で最悪なhappyendを！【wrwrd】 (ページ4)

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一冊目ページ4

『行ってきまーす』

そう話しかけたって誰ｍ「いってらっしゃーい♡」
いやマミー…今のは誰もいない雰囲気だったでしょうが…

『ふぅ…』

憂鬱だな、学校行きたくないな、そんな気持ちを押し殺して歩く。

嫌われないために、今日もニコニコと笑う。
いつだってそうｄ「「「きゃあああああああああああああああああああああああああああああ」」」

『また、あいつらか…』
『だから学校に行きたくないんだよ…』

「グルッペン様よぉ！」
「きゃあああああああああああああああああああああああああああああああ」
「今日もかっこいいわ！」

『はぁぁぁ…うるさい、どいて。』

「またあの子よ。」
「なんで堂々と学校へ来られるのかしらね。」
『うるせぇな。何でお前らの都合で私の権利を潰されなきゃいけないんだよ。』

「ヒッ…」

うるさいうるさいうるさい！何で堂々と言えないのかしらね。
小心者だからかしら？

そんなこと考えている内に教室についた。
悪役になりきるために
私は今日も演じる。

『おはよう！昨日の体育疲れたよね…私、足バッキバキだwwww』
あいつらを眼中に入れなきゃいいんだ。

ある程度時間がたち、人が集まってきたら
ヒロインをいじめる。
それが日課になっていた。

『あら、おはよう美幸さん。ボロボロのノートでどうしたのかしら？ホント、』

『ヒロイン失格ね。』(ごめんなさい。こうするしかないの。)

ん？はぁ…コネシマか。

『あら、コネシマ様じゃないですか！いま、美幸さんのノートがボロボロだったので、助けてあげようと思っていたのですよ。ほら、』

『こんな風に♪』

ザアアアアアアアアアアアア(美幸に水をかける)

my「え？」
kn「は？」
『フフッ♪』

kn「お前！無能の癖に美幸いじめるとか最低な奴やなぁ！なんや、嫉妬か？このクソ野郎！」

『あら、コネシマ様、暴言が過ぎてますよ。』
kn「お前にかける優しい言葉なんてないわ！」
kn「行くぞ美幸。」

『ほら、美幸さん』

『生徒会の皆様に精々よしよし慰めてもらいなさい♪』