検索窓
今日:11 hit、昨日:4 hit、合計:7,596 hit

2016年の話 ページ5

You side


2016年4月



関西ジャニーズJr.としての活動を辞め、

東京でジャニーズJr.として活動することになった




自分で望んで行ったわけじゃない。





だから大好きな関西の仲間と離れることが

嫌で嫌で仕方がなかった。









東京に来てはじめてのレッスン


少クラで披露する曲の振り入れ






振付師「立ち位置言ってくぞー
2列目の下手側から、若葉、〇〇、〇〇………」



まだ振付師さんが立ち位置を言っている

それなのにザワつくレッスン室




ザワつく理由なんて分かってる

私の立ち位置が後列の端だからだ




Jr.「え、あいつやばくねw」


Jr.「KINGのバックで後列端は気まづいってw」




関西で一緒に活動してた紫耀、


なにわ皇子として一緒にユニットを組んでた廉




その2人のずっと後ろの端で踊る私は

何のために東京に来たのだろうか



甘い世界じゃないことくらいわかったてた



でも、小学6年生だった私に

その答えなんて出るはずがなかった




『、、、、、。』




ただ私が今できることは、

自分のもらった立ち位置で

最高のパフォーマンスをすること






周りにいる人は全員敵だ



仲間なんかじゃない



私にはもう仲間なんかいない






『、、、、みんなみてろよ』



一人小声で呟いてただひたすらに踊り続けた

.→←【秘話激白】照れずに…本音を語ります!



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.0/10 (18 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
90人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:あこん | 作成日時:2022年8月15日 4時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。