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さて、どうしよう。
何か食べさせなきゃだよな。
「うどんあったかな」
俺の中で、しんどいときに食べるものはうどんだ。
いつもより長めに茹でたくらいが丁度いいんだよな。
「うお、冷蔵庫に感謝」
まさかあるとは思わなかった。
賞味期限も切れてなくて奇跡だと思った。
「よし、作ろ」
早速作った。
作りながらも智くんのことが気になって仕方なかった。
「出来た！」
ちょっと薄いかな。大丈夫かな。
熱々のうどんを智くんのところへ運んだ。
智くんは布団を頭まで被っていて顔が見えなかった。
「智くん？」
暑くないのかな。寒かったのかな。
小さく布団を叩いた。
「苦しくない？智くんうどん食べれるかな」
無理に布団を剥がないで話しかけた。
そしたら布団がモゾモゾと動いてフワフワな髪の毛が見えた。
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作者名：碧空 | 作成日時：2013年8月18日 23時
