好き。【登坂広臣】 (ページ30)

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あの日から何回か広臣くんにご飯に誘われた。

今では、月に2.3回会って食事に行っている。
ただ、食事に行って広臣くんの車で家に送ってもらって終わり。

過度な接触はないし
とても大切にしてくれているのが伝わってくる。

そして、なんとなーく分かる広臣くんからの気持ちに。

私に向ける目に。

あぁ…この人、私の事好きなんだって。

会う回数こそは少ないが
忙しいのに毎日、LINEの返事を返してくれる。

暇があれば電話をする。

広臣くんからのLINEや電話を待つ私がいる。

私自身も広臣くんに気持ちが向き始めているのが分かる。

広臣くんが好き。

でも、芸能人との恋。

正直、不安。

続く自信がない。
自分に自信がない。

広臣くんの周りには綺麗な人がいるのに
なんで私？って凄く思う。

まお「もうそれはあんた好きじゃん」

今日は休日。

中学から親友のまおとオシャレなテラス席でランチ。

まおに広臣くんの事を相談をした。

兄の存在を知る数少ない友人だからそこ出来る相談。

まおなら周りに話さないし、信用出来る。

私の大切な親友。

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