好き。【登坂広臣】 (ページ24)

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登坂さんと流れで一緒に飲み始めて2時間。

会うのは2回目だから少し緊張していたけど
思いやりのあるとっても素敵な人で
話が弾み、あっという間に時間が経つ。

マスターとのんびりお話ししながら
呑むのも好きだけど、話し相手がいると
更にお酒が進む。

少し酔っ払ってるけど
まだ完全には酔ってない。

ちょっとフワフワするくらい。

お酒は強い方。
記憶はなくなった事はないし....多分。

広臣「Aちゃん、明日大丈夫？」

「明日は仕事お休みで何も予定ないの大丈夫です！
登坂さんもお仕事大丈夫ですか？」

広臣「俺は明日、夜からだから仕事」

レコード大賞を受賞してから更に
忙しくなった三代目。

　
毎日、忙しいだろうなぁ。

なお兄も休みないくらい働いてるから
本当に心配になる。

お酒好きな人にとっては
お酒呑むことが息抜きにもなるよね。

明日、夜から仕事だという言葉に安心する。

広臣「….てか、そろそろ登坂呼びやめない？」

「え？」

広臣「結構、仲良くなったと思うんだけどな」

「いや、えっ…とぉ」

登坂さんの急に登坂呼びやめない？に戸惑う私。

広臣「広臣がいいなぁ、なぁんて。
Aちゃんには広臣って呼んでほしいな〜」

片腕をテーブルに置き、顎を手のひらに乗せると
こちらを見ながらニヤリを笑う登坂さん。

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