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店内に入るとハットとマスクを取る3人。
やっぱりオーラが凄い。
湊「本日はご来店ありがとうございます。店長の田中 湊です」
「いつも兄がお世話になっております。妹の片岡 Aです」
広臣「急にすみません。初めまして。登坂 広臣です」
剛典「初めまして。岩田 剛典です」
岩田さんと登坂さんは初めて近くで見るとイケメン。
もちろん我が兄も。
湊「では、こちらにおかけ下さい。」
1人1人案内して、順番に椅子に座ってもらう。
「3人共、カットとカラーで聞いております。
順番にご希望お伺いしていきますね」
湊「岩田さんは俺が..」
剛典「お願いします」
岩田さんの大ファンだもんね。
なんとなく分かってたよ。
直人「俺はいつも通りで、根本だけブリーチして
あとは全体的にカラー入れて欲しいな」
「おっけぇ〜。登坂さんはどうしますか?」
広臣「んーと、色は黒でツーブロとセンターパート
したいからカットも整えるくらいで」
「分かりました」
1人1人メモを取りながら、希望を聞いていく。
「では、順番にしていきますね」
湊と協力して、3人のカットとカラーを進めていく。
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「はい!登坂さんもこれで終わりです。
後ろ確認しますか?」
広臣「うん。お願い」
大きめの鏡を持ち
登坂さんが確認できるように鏡を向ける。
「こんな感じです。気になるところないですか?」
広臣「いい感じ。Aちゃんありがとう」
「いえ。では、終わりますね!」
洋服に髪の毛がつかないよう慎重に
ケープを脱いでもらう。
「お疲れ様でした」
登坂さんが椅子から立ち上がり
もう終わっている岩田さんと兄の元に行く。
待合で待ってた2人。
2人ともいい感じ〜。
流石、私と湊。
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作者名:いろは | 作成日時:2023年8月17日 17時