好き。【登坂広臣】 (ページ12)

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11. 広臣side ページ12

広臣side

昨日はあれから彼女の話題は出ず
岩ちゃんとご飯だけ食べて解散した。

次の日、三代目全員でミーティングの為
事務所に全員が集まる。

「おはよーございます」

「「「はよー」」」

事務所に入ると岩ちゃん以外
既に他のメンバーは揃っている。

時計を見るとミーティングを始める5分前。

あぶなっ。
遅刻ギリギリ。

遅刻常習犯だから、気をつけないと。
そろそろ本気で怒られそう。

そして、ミーティングの時間。

ミーティング時間になっても岩ちゃんはこない。

直己「今日は岩ちゃんか」

健二郎「もう少しだけ待ちますか？」

直己「うん」

岩ちゃんを待つ事15分。

机に座って全員が揃うのを待っていると
勢いよく事務所の扉が開く。

剛典「遅れましたー！」

そう言いながら入ってくるのは寝癖で
頭が爆発している三代目末っ子の岩田剛典。

剛典「さーーせん」

「すごいなぁ」

直人「寝癖すごっ」

健二郎「なかなかやな」

ELLY「やばぁ」

岩ちゃんの芸術的な寝癖に笑ってしまうメンバー達。

さすが、うちの末っ子。

直己「岩ちゃん遅刻。ミーティング始めるよ」

剛典「すみません」

1番しっかり物の直己さんの声掛けで
寝癖爆発したまま岩ちゃんが席に着くと
ミーティングが始まった。

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