ep.7 ページ9
．
＿＿＿カランッ
気付いたら、オッパと再会を果たしたバーに1人で飲みに来ていた。
『オッパの……ｸﾞｽｯ………ばか………』
そんな事を言いながら泣いてる私はどこからどう見てもフラれたばかりの悲しい女で、哀れみの目を向けられながら一人飲みしていた。
？「ねぇ、大丈夫？」
『これが大丈夫に見えますか？ｸﾞｽｯ』
相手の顔も見ずに泣きながら返事をする。
我ながら清々しいほどの逆ギレをしてしまったな…
なんて思っていると、
？「ふふっ、そうだね。ごめんごめん」
声はスンチョルオッパと全然違うのに、横から感じる空気感がオッパみたいだなぁ…
なんて思いながら、反論しようと横を向いた。
『笑い事じゃな……い………ぇ…ジョンハン…さん…』
JH「あ、俺のこと分かるみたいだね？ジョンハンでーす」
『………』
JH「あいつから聞いた通りだ…
＿＿＿君、Aちゃんでしょ？」
『！！！』
JH「何で知ってるのって顔してるㅋㅋ」
『当たり前じゃないですか！
…オッパ、私の話するんですか？？』
JH「うん。けどメンバーの中で俺しか知らないと思うけど」
『何て聞いてますか？そもそも今日のことも聞いてました？今こうなってしまったこ「ストップ」
JH「質問は一個ずつね(笑)」
『あ……すみません、つい…』
恥ずかしさのあまり顔がどんどん熱くなる
急なジョンハンさんの登場と、オッパが他の人に私の話をしてくれてるという少しの優越感。
色々な感情がごちゃまぜになって質問攻めをしてしまった。
そんな私を軽く流し、ジョンハンさんは急に真剣な表情で話し出した。
JH「まぁ、ちょっと言いづらいんだけどさ、俺から言えることは…
＿＿＿スンチョラとはもう会わないほうが良いんじゃない？ってことかな」
＿＿＿＿
鈍器で頭を殴られたような感覚になる、とはこの事だ。
こんなの、初めから分かってたはずなのに…
ジョンハンさんはきっと、オッパの代わりに言いに来てくれたんだろう、とすぐに理解した。
2人は仲が良いことで有名だし、お互いに守り合ってるのかな、なんて呑気なことを考えいると、ジョンハンさんは追い討ちをかけるように言った。
JH「あとごめん……あー、本当言いづらい…
スンチョラから、伝言…
〈ジョンハンの前で、俺の連絡先とトーク履歴、全部消して〉」
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あちゃん(プロフ) - ちむこさん» そう言っていただけてとっても嬉しいです😭ありがとうございます😭🫶頑張ります！！ (2月26日 1時) (
レス) id: 9aaad3b737 (このIDを非表示/違反報告)
ちむこ(プロフ) - はじめまして〜！読んでて胸がギュンってなります😭😭続き楽しみにしてます。頑張ってください🥳 (2月24日 19時) (レス) @page9 id: 88739ac1fc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あちゃん | 作成日時：2024年2月23日 21時
