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次に目が覚めたのはお昼で廊下で目が覚める
目の前には そらるさんのドアップ
「なに、昨日あのまま寝ちゃったの?」
ニヤリと笑うそらるさん。
やっぱ、なんかイラつくなぁ
とりあえず、立ち上がってリビングに向かおうとすると、
また昨日みたいに 壁に押し付けられる
「無視なんかしちゃってさ、 また昨日みたいなこと、されたい?」
顔が、近い
そらるさんの顔が こころなしか赤い気がする
少し、だるそう?
ゴチンッ といつもの恨みも兼ね備えて おでこをぶつける
「そらるさん、熱ありますね」
部屋に戻りましょうか にっこりと おでこを抑えながらうずくまってるそらるさんに声をかける。
ほら、行きますよ と立ち上がらせると睨まれる
てへっ なんてぶりっこ風にわらって
これでちゃらにしてあげますよ
と告げるとさらに睨まれる
「そらるさん、そんな顔してると眉間のシワ、とれなくなっちゃいますよ?」
軽く嘲笑してやると、そらるさんは舌打ちして部屋に入っていった
携帯を取り出して、 天月さんにメッセージを送る
"そらるさん熱"
夜になってキッチンに立つ
さて、 私は 料理ができませんが
どうしましょうか。
とりあえず、ご飯炊いてみて、
あ、調べながらつくればいいか
試行錯誤しながら作ってみたおかゆ
あ、これまずいわ と確信する。
まぁ いつもの仕返しとゆーことで
と思って 薬と一緒に持っていく
ノックしなくていいや と思って勝手に入る
ちゃんと布団で寝てるよ なんか可愛い
「そらるさん、お粥 作ってきました 食べれます?」
と声をかけると
ピクッと反応して起き上がる
「食べさせてよ、口移しで」
とか言ってくるけど
こんなまずそうなもの口に含みたくないし
「頭沸いてんのか」
と毒を吐くと
お前性格変わりすぎ と笑われる
そらるさん限定ですよ と笑うと
「俺だけ、特別 ねぇ」
とかいいながらお粥を食べて、 吐いた
吐くほどまずいのか、
「お前、料理音痴すぎだろ」
めちゃくちゃ呆れた目で見られる
教えてくれる人 いなかったもんなー
なんてそんなの関係ないか
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作者名:あっし | 作者ホームページ:http://ulog.u.nosv.org/user/aceofsexyzone
作成日時:2017年2月21日 2時