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目が覚めてリビングにむかうけど、もう既に人はいなかった。
皆 朝早くからお疲れ様です なんて思いながら 食べ物がないか探すけど、調理せずに食べれるものが、なにもない。






智久くんに頼めなんて言ってたけどやだ無理気まずすぎる






コンビニ行くか?やだだるい
なんて キッチンで1人で考えてると





「ねえ」





と声をかけられる。
智久くんしかいないよね。





「あんたさ いっつも家いるけど なんで」






そんなの、簡単だよね
周りから行方不明として扱われてるんだもの
外に遊びに行くとかないし
まだバイトはじめてないからお金無いし






「ちょっと付き合ってよ」






意外な言葉に、 間抜けな声がでる
その声を智久くんに爆笑された
なぜ






「ほら、早く着替えてきてよ」






ケラケラと笑いながら言う智久くんの印象が、また少し変わった。









着替え終わってリビングに戻ると、 女の子なのに早いね と言われる
喧嘩売ってるのかなこの人






「どこ、行くんですか」






外にでてから歩いて空港に行って何故か飛行機にのってます。






「実家」






なにも変なこと言ってませんけどみたいな顔で言ってるけど
急すぎます。






「あの、替えの服とか持ってきてないんですけど」






そういうと、 俺の服着な と言ってくる






そしてそのあと、突然ごめん と謝罪してきた。






ほんと この人よくわかんない






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作者名:あっし | 作者ホームページ:http://ulog.u.nosv.org/user/aceofsexyzone  
作成日時:2017年2月21日 2時

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