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帰ってきた96ちゃんは泣いていた
私にギュッと抱きついてきて ただひたすら 静かに泣いていた
「ぜんぶ、かんちがい、だった」
店長は怒ってなかった
泣き続ける彼女は、そのうち寝てしまい、また部屋に運んだ
「姫抱きなんて男前じゃん」
色気ムンムンの彼が 私をみてクスリと笑う
「そらるさん」
「まふのこともたすけて 96のこともたすけたんだ」
すごいじゃん なんて言ってわらって頭をなでてくる
この人のこの感じは本当に嫌いだ
「その顔、崩したくなるなぁ」
この人は 女性 をおもちゃとしか思っていない
でもあの感じだと、ろんさんは別のようだ。
この人も、依存してるのね。
「Aみたいな人、初めてだからな。今すぐ 狂わせてみたいよ」
私の顎を掴んで クイッとあげる。
何処の少女漫画よ
でもそんな所に救世主
「そらるさーん、、え”」
その声の主 まふまふさんは ずるい!!なんて言って 私とそらるさんを引き離す
ずるいはないでしょ。
「邪魔すんなよー、まふー。 で、なんの用?」
「明日からのLIVEの話ですよ!!」
まだぷりぷりと怒っているまふまるさんを
まぁまぁ とluzくんがなだめる
あ、いたんだ なんて失礼なこと考えてごめんなさい。
「えー、あー、ねますねー」
なんか気まずくなって 部屋に直行
なんか止められてる気がするけどしらないしらない
その日はそのまま、ねむりについた
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作者名:あっし | 作者ホームページ:http://ulog.u.nosv.org/user/aceofsexyzone
作成日時:2017年2月21日 2時