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ねえちょっと、まふくんのこと呼んできてくれない?
天月さんにお願いされて まふまふさんを呼びに行く
多分寝てるからノックしたらすぐ入っちゃっていいよ
と言われ、言われたとおり ノックしてすぐにはいる。
でも まふまふさんは寝てなくて luzくんが泣いていてよくわからなくなる。
泣いてるところなんて すごく久しぶりに見た
昔 まだ彼が泣き虫だった頃
いつもどうやって泣き止ませてたってけ
背も 顔立ちも あの頃とは全然違ったのに 変わったのに
泣き方は変わらないのね
luzくんは顔が整ってるから 泣いていても 絵になる
そんな彼が 羨ましかった
luzくんの隣に座って よりかかる
あなたが泣いてる時
声をかける必要なんてないの。
隣にすわって 温もりをあたえれば
貴方はすぐに泣き止んだ
体操座りをして 顔をうめてうずくまって泣いてる
ほんと、 いつまでたっても子供みたい
「はい、泣き止んだ」
頭を3回ぽんぽんと少し雑くなでる。
「まふまふさん、天月さんがよんでましたよ」
要件を行って すぐに部屋から出ていく
ねえ、luzくん
変わらないものなんてないのなら
私達自身も 私達の関係も このまま変わってっちゃうのかな
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作者名:あっし | 作者ホームページ:http://ulog.u.nosv.org/user/aceofsexyzone
作成日時:2017年2月21日 2時