××フレンド (ページ9)

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｢俺、杉本さんのこと気に入っちゃった｣

あからさまに怯える私をスルーして、続ける神崎さん

｢杉本さんみたいな子を俺なしじゃ生きれなくする。それが楽しくてたまらない｣

悪魔のようなことを発して、怪しく笑う
逃げようと思っても逃げることなんて許されなくて
されるがまま、口付けをされ、舌をいれられる

｢ふっ…、う、ﾝ…｣

声を出さまいと必死に耐えようとしても
漏れてしまう

逃げる舌を捕まえられ、絡められる
右手が後頭部に回ってきて離れることを許されない
足と足の間に膝を入れられ、逃げることもできない

空いてる左手で、プツプツと制服のボタンを外されていく
抵抗しようとしても腕に力が入らない

そのうち、足の力も入らなくなっていって、壁をつたってずるずると下がっていく

すると必然的に、神崎さんの膝に乗ることになり、
また口から小さく声が漏れる

神崎さんが口付けをやめ、私から離れると
私はぺたりとその場に座り込むことしか出来なかった

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