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一言で言うと怖い
え、ちょちょ…千加ちゃん？
「これか！この乳か！無駄にある乳か！」
『も、もげる…』
「アンタがあるから余計に私が無く見えんだよ！」
『すっごい理不尽だね！』
なんで胸掴まれてんだろう
てか、誰か助けて！？
千加ちゃんには手出せないんですけど！
『で、でも千加ちゃんは脚とか腕が細くて肌も白いし…スレンダーで美人です！』
「っ……そこまで言われると何も言えないじゃん」
やっと解放されて安堵する
もげるかと思った………
「お、おい見たか。あれが女子の間だけで出来るおっ◯いの触り合いだぜ」
「ああ、なんてハレンチなんだ」
「羨ましいな……」
げっそりとした顔で臼井先輩に抱きつく
『私にはもう臼井先輩しかいません』
「ははっ。俺なんかよりもっといい男がAの回りにはたくさんいるさ」
『…………どこにですか』
「それ以上は言えないな。さ、寮に帰るか」
『私がボディーガードですね！任せて下さい』
「いや、どっちかっつうと守るのは俺」
『大丈夫です！私、そんなに柔じゃありませんから！男の一人や二人、私にかかれば！』
「ありがとう。だけど、男は女の子を守らないとな。な？お前達も」
ぽんぽんと頭に手を置かれ爽やかなスマイル
私には眩しすぎる
『一生ついていきます！』
部室を出ていく臼井先輩についていく
『あ、皆さんお疲れ様でーす！明日から私は臼井Aになってるから』
「ならないよ」
『ケチですね。私、いい物件だと思うんですが』
「自分で物件言わない」
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作者名：来希 | 作成日時：2016年12月18日 13時
