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『風間。言い残す事はない?』

「んー。綺麗なお姉さんのおっ◯いに挟まれて死にたい」

『じゃあ死ね』





椅子から立ち上がって風間に近づく





「Aちゃん、スタイルいいからさ」

『そ、そんな事言って私が教えると思う?』

「そうだぞ、風間。別に知ろうが知るまいがいいだろう。なあ、A!」





私に向かって鼻血を出しながら私の肩をつかんで詰め寄ってくる喜一





『そんな顔で言っても説得力ねえよ!』

「い、いや俺は違うぞ。断じて!」

『どいつもこいつも…。これだから男は…。ね!臼井先輩!』

「俺も男だからね」

『裏切られた気分…』





はあ、と長いため息をついてまた椅子に座る

チラと隣を見れば私の事をうざったそうに見てくる君下と目が合った





『そうだよ。君下君。君は女の子に興味がなかった。しばらく私の味方と認めよう』

「だからお前は馬鹿なんだよ」

『なんと…』

「女なんてどこにいんだよ」

『今なら泣けそうだよ』




嘘泣きを始めようとすれば外から千加ちゃんが私を呼ぶ声が聞こえた

部室まで来ると何か変なものを見た目になる

あ、喜一か

そういえば鼻血だしてたな





『千加ちゃん!私は今、女である自信をなくしたよ』

「また何か言われたの」

『来須達も千加ちゃんの胸の事いじってたよ』

「なんだと。おいてめえら!」

『A先輩!話が違うじゃないっすか!』





つーん、と無視を極めて千加ちゃんに処理を任せる

ふはは、男なんて滅びればいい!





「Aさん」

『はい?』





ふらふらと私に近寄る千加ちゃんに不信を抱く

ぐわっと手が伸びてきて身構える





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作者名:来希 | 作成日時:2016年12月18日 13時

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