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二人は睨みあっている
ため息をついて話の内容を聞く
ﾘｵﾝ「Aとは将来を誓いあった仲だ」
ｽﾃｨﾝｸﾞ「いつ誓いあったんだよ！俺なんかAさんと一緒に風呂入ったし！」
ﾘｵﾝ「風呂…だと！Aの純潔はもう終わったのか！？」
『こら、ちょっと待て』
ｽﾃｨﾝｸﾞ「残念だったな！分かったら諦めろ！」
ﾘｵﾝ「やむを得まい。ならば、俺が二番目を」
『いい加減にしてくれ』
腕を伸ばしてリオンの顔を殴る
ちょっとはスッキリした
ﾘｵﾝ「これが、Aの愛なのか…。流石俺の花嫁だ！」
『誰がお前の、花嫁だ！！』
ﾘｵﾝ「ぐはっ…」
やっと静かになったと思えば私の回りに青い天馬のメンバーがそろっていた
なんか嫌な予感がしてスティングに下ろしてもらう
一夜「流石はAさん。とてもいい
ﾚﾝ「そんなボロボロになるまでとか、俺達がかっこつかねえだろ。でもま、よくやった」
ﾋﾋﾞｷ「流石、先生の愛人さん！」
『誰が愛人だー！！』
まずはヒビキを蹴飛ばす
そして今度はイヴが私の手をとる
ｲｳﾞ「僕がお姫様抱っこ、してあげようか？」
ﾚﾝ「怒った顔も可愛いじゃねえか」
一夜「Aさん、私と一度お食事にでも」
『お前らもだー！』
はあはあ、と肩で息をしていると後ろからスティングの腕が回って抱きしめられた
どうした？と聞いてみるが返事がない
ｽﾃｨﾝｸﾞ「やっぱAさんは俺だよな」
『お前もなんでそうなる。あと、話を盛るな』
ｽﾃｨﾝｸﾞ「好きなんだ、Aさんの事。7年も前から」
『そっか…』
ｽﾃｨﾝｸﾞ「俺はもう子供じゃない。だから、」
そう言って私の正面にくる
顔は真っ赤だけど表情は真剣だ
ゆっくりと近づいて考える間もなく唇を奪われた
ｽﾃｨﾝｸﾞ「これで、少しでも意識してくれたら…。そんだけ！じゃあ、またな！Aさん！」
走っていくスティングの背中を眺める
いつの間に、あんなに大きくなったんだろうか
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来希(プロフ) - 匿名さん» 直しました。誤字の指摘ありがとうございました。 (2017年3月26日 10時) (
レス) id: 60f7ab75e8 (このIDを非表示/違反報告)
匿名 - こんばんは。あの、魔導師ではなく、魔導士だと思うのですが… (2017年3月25日 22時) (レス) id: 1a92359a8e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：来希 | 作成日時：2016年8月3日 13時
