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私は今、仕事をしていて、ある街に滞在している
袋の中にできるだけ食材を詰め込み持ち歩く
私達が泊まっている宿に向かう途中、どこからかたくさんの子供達の声が聞こえた
私の耳は一般人より聞こえがいいため、話している内容もすんなり入ってくる
どうやら一人の子供相手に数人で集っているみたいだ
口論をしていたかと思えば今度は殴りあいになる
一人の方はなんとかかわしながら攻撃を繰り出すが数が圧倒的に不利
私は見てられずもめている中心に立つ
『すまない。どうしても言っておきたい事があってな』
子供１「邪魔すんじゃねーよ！俺一人で十分なんだよ！」
『勘違いするな。私は別にお前を庇いに来たわけじゃない』
買い物袋を一旦地面におろして数人の子供達の方を見る
顔つきは悪くない
私はクスッと笑って歩み寄る
『少し、言っておきたい事がある』
子供２「はあ？説教か？」
『説教？なぜだ？』
子供３「なぜって…、アンタ、俺達の事見てたんだろ」
『ああ。見てた。だが、そんなの私には関係ない』
子供達は少し怯えたような顔をしている
そっと手を伸ばしてある子供の一人の腕を掴む
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来希(プロフ) - 匿名さん» 直しました。誤字の指摘ありがとうございました。 (2017年3月26日 10時) (
レス) id: 60f7ab75e8 (このIDを非表示/違反報告)
匿名 - こんばんは。あの、魔導師ではなく、魔導士だと思うのですが… (2017年3月25日 22時) (レス) id: 1a92359a8e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：来希 | 作成日時：2016年8月3日 13時
