裏切り者。 (ページ2)

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pipipipi…pipipi…

目覚ましのアラームが鳴る。
…とても煩い。

『ふぁ…あ…眠…』

とてもだるい体を起こしリビングへ向かう。
リビングに向かう廊下の途中でいい匂いがした…

『…おはよございまーす』

相「おはよう、それより早く服を着ろ」

寝るときはいつも下着のまま寝ている。
ソファにかけていた上着羽織る…

この家に来て3か月経つ。
…相澤さんがこんな家具一式揃ってるとは思わなかった、
もっと、こう…寝れればそれでいい。的な(

ほら、あそこに芳香剤なんか置いてる。

相「いい加減服を着てから来なさい、それが無理なら服来て寝ろ」

『なかなか寝付けないのでしょうがなく～』

とおいしそ～な朝ごはんが運ばれてきた。

いっただきまーす！と手を合わせ食べ始める。

『消太さん食べないんですか～？』

相「急用でな」

『…あっそーですか、いってらっしゃい』

と黄色い寝袋を片手にもって出ていった。
あの寝袋新品のやつだな…

わたしも身支度をし学校へ向かった。