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「やだやだぁ!A行かないでー!」
『悟お前、ガキか』
数日間高専に滞在した俺は、任務の為に東京の地を離れようとしたのだが、悟が離れず帰れずじまいでいる。
これには傑も苦笑い
「A、行かないでおくれ」
『抱きつくな苦笑いしてろ』
お前までそうすると、誰がこの場を仕切るっていうんだ(半ギレ)
結局夜蛾先生が来てくれて、二人を殴りそのまま退散となった。
久しぶりだったが、何となく学生時代に戻ったような感覚があった。
こんな幸せが続けばいいんだが……
俺は、まだ、幸せに浸っているわけにはいかない。
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「お前の姉が宣戦布告をしてきた」
『……そうですか、夜蛾先生教えてくれてありがとうございます。
場所は?』
「東京と京都だ。
お前は京都の方に行って欲しい、詳しい説明はメールを入れてある確認してくれ」
『…東京に変更とかって』
「難しいな、こちらには特級の悟と傑が居る。
Aまで来てしまうと戦力が偏るからな」
『分かりました、大人しく従います』
ピッと電話を切り、メールを読む。
『……クリスマスかぁ……
まぁいいや、俺は、俺がやるべきことやるだけだし。』
きっと姉さんはみんなに殺されない。
姉さんが強いのは俺が一番知ってる。
本当は姉さんが来そうな東京の方に行きたいんだけど、仕方ない。
『どっちかっていうと、姉さんに会って話が聞きたいだけなんだよなぁ』
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雪だるま - 続編おめでとうございます!更新楽しみにしてます! (2021年4月10日 15時) (レス) id: db12e25c78 (このIDを非表示/違反報告)
雪マカロン - 続編おめでとうございます!これからも、更新頑張ってください! (2021年4月6日 11時) (レス) id: c9091179e7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:杜若 | 作成日時:2021年4月6日 7時