ご褒美チートデー ページ31
今日はゴリくんのパーソナルトレーニング。
私のトレーニング記録や食事内容、
体重の変化を見て今後の方針の相談。
『Aちゃん、すごくすごく頑張ってるね。
ボディラインはかなり理想に近づいてるし、
なにより食事内容完璧よ。
ただここのところ体重停滞してるけど、これは全く気にしなくていいと思うの。
でもここで、ご褒美代わりに、あえて解放する日を作って、停滞期を脱する作戦にでるわよ。
これをチートって言ってね、ショック療法。
体に思いっきりカロリーぶち込むことで、省エネになってる体に、あ!もっとカロリー使っていいんだって勘違いさせて、また燃焼しやすい体にするのよ。』
「なんか、怖い気がします。」
『私を信じて。
これはとにかく躊躇は禁物。思いっきり好きなものを食べてみて。』
「なるほど〜ここはゴリく、いやゴヌオッパを信じて、、、、じゃあずっと食べたかったパンケーキ食べたいです!!!パンケーキでもいいですか?」
『もちろんよ!その時は絶対罪悪感持っちゃダメよ。美味しく楽しく食べる、これ約束ね。』
ストレッチしながら
横で聞いていたジョングクさんが
『僕、美味しいパンケーキの店知ってます。。。
一緒に、、、行きますか?』
ぶっきらぼうに言う。
「え!?」
『や、や、別に、、いいんだ。ほかに一緒に行く人がいれば、お店だけ教えてあげるから!!!』
「行きたいです!!ジョングクさんと一緒にパンケーキ行きたいです!!!」
なんでだろ。涙が出そう。
涙でるな!とまれ!
ずっと不機嫌で、なにか私が怒らせたかなって
思ってたから、こうして誘ってくれたことが嬉しすぎて、舞い上がってしまう。
『じゃあ、あとでLINEするね。』
ジョングクさんはボソッと言い残して帰っていった。
我慢していた涙がこぼれる。
「なんでだろ、、、
わーん。わーん。」
『Aちゃん、
そんなにパンケーキが食べられることが嬉しいの??』
ゴリくんが笑う。
「自分でもわからないですぅ
なんでだろ、涙が止まらないぃぃーーー」
『Aちゃん、ほんと可愛いわね。
教えてあげましょうか。それが恋ってやつよ。』
ここ最近、ずっと胸の真ん中あたりが掴まれたみたいにギュッと苦しくて、、、
ジョングクさんの不機嫌な顔を見ると
それがもっと痛くなって。
そっか、私、ジョングクさんが好きなんだ。
気づいちゃったら、パンケーキ、めっちゃ緊張してきた!
417人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ちあ(プロフ) - ゆうさん» マイページの設定のところの一番下で18歳以上で設定すれば見られるようになると思います。わざわざコメントいただけで嬉しかったです、ありがとうございます (2019年9月8日 23時) (レス) id: 757475a57d (このIDを非表示/違反報告)
ちあ(プロフ) - ゆうさん» すみません、おそらくR18フラグを立てているせいなんです。 (2019年9月8日 23時) (レス) id: d14440edaf (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - 初めまして!続編を見ようと思ったら何か見れないです(;A;) (2019年9月8日 21時) (レス) id: d17790fca3 (このIDを非表示/違反報告)
ちあ(プロフ) - スアさん» コメントありがとうございます!途中でR18フラグを立ててしまったせいかな? (2019年8月1日 7時) (レス) id: f9536c101c (このIDを非表示/違反報告)
スア(プロフ) - なんかこれの続編見れなくなりました(泣) (2019年8月1日 6時) (レス) id: 088a3a7f93 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ちあ | 作成日時:2019年7月16日 5時