検索窓
今日:8 hit、昨日:14 hit、合計:321,567 hit

私がアイドルに? ページ4

ギュッとつむった目を開けて
覚悟を決めて
社長の話を聞く準備。


静かな会議室に
社長が口を開く。


『次デビューが決まっている
ガールズグループのメンバーに
なってほしい。』



???


???


???


理解するのに
何秒かかっただろ。



『ええええええーーーーーー 』

うん、嘘だ。
いや、夢か?
ドッキリか?



『えっと、、、なんで私なんか。。。』



『実は先日
君がカラオケで歌った歌を部下が
こっそりレコーダーで録音していたんだ。
それを聞いて、
BTSと出会って以来の
ビビビーーーーーがきたんだよ!
その声!その声は間違いなく
このグループに必要!必需!必須!!!!』

え、社長。激アツ。
なんかキャラ濃いっす。

だんだん理解してきた。
小さい時から
この歌声だけは
お母さんやおばあちゃんが褒めてくれた。
でも人前で歌うなんて恥ずかしくて
一人の時に口ずさむ程度。
なんてことだ!


こんなずっとずっと日陰の身だった私に
つとまるのか、、、
アイドルになるってこと!?
いやいやいや、、、
うつむいた視線の先に
たるんだお腹、むくんだ足、パンパンの腕。
無理だーーーーー


って顔を上げると
社長がキラッキラの目でこっちを見ていた。


ひーーーーーーー

それから
キラッと目の色がかわって
今度はナイフのような鋭い眼光!!
はい、A、いよいよ死亡です。

ピーーーーーーー


『ひとつ条件があるんだ。
デビューは4カ月後の12月というのは
知っての通りなんだが、
それまでに10キロ痩せること!』




私に拒否権はないということですね。
あい、わかりました。
もう半ばヤケクソな気持ちで



『絶対痩せます!
痩せてみせます!!!』と
拳を突き上げた!
あぁ、この性格が恨めしい。
ザお調子者。

はぁ。。。
やるしかない。

メンバーたちの歓迎→←呼び出し



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (91 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
417人がお気に入り
設定タグ:BTS , ジョングク , テテ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ちあ(プロフ) - ゆうさん» マイページの設定のところの一番下で18歳以上で設定すれば見られるようになると思います。わざわざコメントいただけで嬉しかったです、ありがとうございます (2019年9月8日 23時) (レス) id: 757475a57d (このIDを非表示/違反報告)
ちあ(プロフ) - ゆうさん» すみません、おそらくR18フラグを立てているせいなんです。 (2019年9月8日 23時) (レス) id: d14440edaf (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - 初めまして!続編を見ようと思ったら何か見れないです(;A;) (2019年9月8日 21時) (レス) id: d17790fca3 (このIDを非表示/違反報告)
ちあ(プロフ) - スアさん» コメントありがとうございます!途中でR18フラグを立ててしまったせいかな? (2019年8月1日 7時) (レス) id: f9536c101c (このIDを非表示/違反報告)
スア(プロフ) - なんかこれの続編見れなくなりました(泣) (2019年8月1日 6時) (レス) id: 088a3a7f93 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ちあ | 作成日時:2019年7月16日 5時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。