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4 キッチンへgo ページ5

……

あれから何事もなく夜が過ぎた。

もう朝か動きたくない、

インク「あっ、おはよう!よく寝れた?」

インクはベットに横になった状態で私に話しかけてきた。

『……いつから起きていたの?』

インク「えーとね、5時ぐらいかな!」

私は時計を見る。

6時30分

インクは1時間半も起きていたのか。

絶対に暇だったよね。

インク「Aの寝顔、とても可愛かったよ!」

『お気遣いどーも』

インク「いや、本当にだよ。」

私とインクはベットから体を起こしてアザミからのメールを見た。


アザミ今日の七時半に皆の朝ごはんを作りおきしておくから配るのはよろしくねー。



インク「A、誰と話しているの?」

『アザミ先輩さんと話している』

インクは低い声で

インク「それって男の人?」

と言った。

…あぁ、そういうことか、インクはなんだかんだでやられるのは嫌だったんだね。

『安心してとても優しい女の人だよ。』

インク「よかったー!男の人ならどうしようって思ったよ。」

『ふふ、じゃあ私は皆の朝食を配りにいくね。』

私は部屋を出ていこうとするとインクは私の手首を掴み

インク「じゃあ、僕も手伝うよ!僕がいればAの仕事もはやく終わって構って貰えるし!」

『マジ?ありがとうね』

インクは私をお姫様抱っこでもって

『????』

インク「じゃあ、いくよ!しっかり捕まっていてね?」

『は?』

インクはそのままインクだまりに入る。



そのまま、仕事場に戻る。

私は唖然としていたが戻って来た瞬間、気を取り戻して

『下ろして?』

インク「素直じゃないなー。」チュッ

インクは私の頬にキスをする

インクは下ろしてくれるが私はしばらくの間、呆然する

インクはニコニコしている。

…もしかして、前の担当者さんにこうやれって指示されたのかな?

『…インク、そういうのは一番大切な人にやるもんだよ?』

インク「うん!したんだよ?」

『あ"ー。君にはもっと大切な人が見つかるよ。いまはその人のためにとっておいてほしいな。』

インク「もしかして、嫌だった?」

インクは不安な顔になる

『そこまで嫌じゃないけど、むしろ嬉しいけど私たちは恋人じゃないし、ちょっと恥ずかしいな。』

私はだんだん恥ずかしくなってきて

『この話はもうやめ!はやくキッチンに行こう!』

インクの顔を見れずに手首を引っ張りながらキッチンに行く

5 対人恐怖症&接触恐怖症 (エラー編)→←3 孤立恐怖症2 インク編



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宇宙人 - あんまりクトゥルフネタ入ってるこういう小説見ないので、没ネタのナイトメアがハスターって呼ばれてるっていうのを見てちょっと嬉しかったです。これからも更新頑張ってください! (12月15日 17時) (レス) @page37 id: 0f80d37cb9 (このIDを非表示/違反報告)
maria - クロスかわいい。 (2022年4月2日 16時) (レス) @page20 id: 2d8c9edfbf (このIDを非表示/違反報告)
maria - あと・・・サイトの小説でもほとんど孤独恐怖症のこと忘れられているんで多分平気ですよー (2022年4月2日 15時) (レス) @page13 id: 2d8c9edfbf (このIDを非表示/違反報告)
maria - エラー恐怖症・・・(笑) (2022年4月2日 15時) (レス) @page14 id: 2d8c9edfbf (このIDを非表示/違反報告)
maria - ドリームとエラーがものすごくやばいかわいい (2022年4月2日 15時) (レス) @page7 id: 2d8c9edfbf (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Gさん | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/  
作成日時:2021年8月24日 4時

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