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29 会話恐怖症 (白メア) ページ34

『なぜ敬語?まぁ、いいけど』

ナイトメア「ありがとう…次はもっと美味しい紅茶とお菓子を持ってまっているね!」

『マジで?絶対だよ?』

ナイトメア「うん、絶対に。」

『じゃ!バイバイ!』

ナイトメアがドアを閉めたのを確認して私は夢から覚めた



ーー

もとの場所に戻ってきた

最初に目に入ったのは白いナイトメアではなく黒いナイトメアだった

ナイトメア「おっ、起きたか、ちょうどいい」

ナイトメアは机の上に紅茶とお菓子を置いて

ナイトメア「二人きりで深夜のお茶会にいこうぜ?」

ナイトメアは余裕そうな顔で私の顔を見ている

選択は自由らしい

『いいよ』

ナイトメア「いい子は好きだせ?」

ナイトメアは私の頭を触手で優しく撫でる

『は?深夜に起きる野郎がいい子に見える?』

ナイトメア「世の中には深夜でも起きているいい子もいるぜ」

『それいい子って言えるの?』

ナイトメア「heh,それはどうかな?」

ナイトメアはポットに入った紅茶をコップに注ぐ

『そういえば、皆は?』

ナイトメア「あー、マーダーはベリーを部屋まで送って…他のやつらは満足して部屋に帰っていったよ」

『そうなんだ』

ナイトメアはコップに注いだ紅茶を私に差し出してくれる

『美味しそう…』

ナイトメア「それは飲んでから言った方がいいぜ?」

私は紅茶を飲んでみる

『…美味しい』

ナイトメア「そりゃあ、俺が注いだからな」

『てっきり、異物混入で不味くなっていると思っていたのに』

ナイトメア「しばくぞ?」

『すいませんでした』

そのとき、ゴンと私の膝からなにかが落ちた

ナイトメアからもらった本だ

あれは、夢だったはず…

ナイトメア「?…その本見覚えが…ダメだ思い出せない」

?そういえば私が会ったナイトメアとこっちの名前は同じ名前だなー

『…まさかね』

ナイトメア「ん?どうしたんだ?」

『ううん、なんでもない』

私は紅茶を一口飲んだ

ー白メア&ナイトメア編終わりー

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宇宙人 - あんまりクトゥルフネタ入ってるこういう小説見ないので、没ネタのナイトメアがハスターって呼ばれてるっていうのを見てちょっと嬉しかったです。これからも更新頑張ってください! (12月15日 17時) (レス) @page37 id: 0f80d37cb9 (このIDを非表示/違反報告)
maria - クロスかわいい。 (2022年4月2日 16時) (レス) @page20 id: 2d8c9edfbf (このIDを非表示/違反報告)
maria - あと・・・サイトの小説でもほとんど孤独恐怖症のこと忘れられているんで多分平気ですよー (2022年4月2日 15時) (レス) @page13 id: 2d8c9edfbf (このIDを非表示/違反報告)
maria - エラー恐怖症・・・(笑) (2022年4月2日 15時) (レス) @page14 id: 2d8c9edfbf (このIDを非表示/違反報告)
maria - ドリームとエラーがものすごくやばいかわいい (2022年4月2日 15時) (レス) @page7 id: 2d8c9edfbf (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Gさん | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/  
作成日時:2021年8月24日 4時

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