9 暗所恐怖症 (ドリーム編) ページ12
ドリームsaid
ーインクの部屋ー
いま僕はインクの部屋でAを待っている
インクはベットに顔をあて、ずっと幸せそうにスハーと息をしている。
ドリーム「インク何しているの?」
インク「Aの匂いをかいでいる。」
これ、Aがみたらガチ引きするんだろうな。
そんなことを考えているとインクはいきなり口からインクを吐き出した。
ドリーム「って、インク大丈夫?」
インク「大丈夫だよ!興奮し過ぎただけだから」
ドリーム「もう、ベットの上がインクまみれになってじゃん」
インク「それよりもそろそろAがお風呂から出てくるから、一緒に廊下で待たない?」
ドリーム「よいアイデアだね」
インク「じゃあ、行こう!」
ー廊下ー
僕たちはいま、脱衣場の近くでお風呂からAが出てくるのを待っている。
インク「まだかなー。」
ドリーム「もう少しで出てくるよ」
そんな何気ない会話をしていると脱衣場からガラッという音がした
インク「あ、Am…」
脱衣場から出てきたのはAではなくエラーだった。
エラーはインクをみるなりげっ!という顔をしたがすぐに何事もなかった表情で自分の部屋に戻っていった
インク「…ドリーム」
ドリーム「どうしたの?」
インク「確かここは混浴が出来たよね?」
ドリーム「そうだね…あ」
僕はインクの顔をみようとしたときにはインクはもうその場にはいなかった
ドリーム「インク…」
ポツンと残された僕、そこに残されたのは僕と胸をしめつけるような感情だった。
ドリーム「そっか、これが嫉妬っていう感情なんだね。」
そんなことを呟いたあとにガラッとまた音がして出てきたのはAだった。
『?、えっ、もしかして待っていてくれたの?っていうかインクは?』
……
『おーい?ドリーム?』
いまならインクの気持ちがわかるよ。
『熱かな?』
僕は彼女の顎をもって彼女にキスをゆっくりとながくした
『!?』
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宇宙人 - あんまりクトゥルフネタ入ってるこういう小説見ないので、没ネタのナイトメアがハスターって呼ばれてるっていうのを見てちょっと嬉しかったです。これからも更新頑張ってください! (12月15日 17時) (レス) @page37 id: 0f80d37cb9 (このIDを非表示/違反報告)
maria - クロスかわいい。 (2022年4月2日 16時) (レス) @page20 id: 2d8c9edfbf (このIDを非表示/違反報告)
maria - あと・・・サイトの小説でもほとんど孤独恐怖症のこと忘れられているんで多分平気ですよー (2022年4月2日 15時) (レス) @page13 id: 2d8c9edfbf (このIDを非表示/違反報告)
maria - エラー恐怖症・・・(笑) (2022年4月2日 15時) (レス) @page14 id: 2d8c9edfbf (このIDを非表示/違反報告)
maria - ドリームとエラーがものすごくやばいかわいい (2022年4月2日 15時) (レス) @page7 id: 2d8c9edfbf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Gさん | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/
作成日時:2021年8月24日 4時