26 会話恐怖症 (白メア編) ページ31
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ここはどこ?
私は体を起こしてなんでここに考えてみる
確か私はナイトメアの部屋でベリーと眠ったはず
あぁ、夢か
私は頬を指で引っ張ってみる
…夢じゃない、しっかりと痛みがある
私は服についた砂をはたき落として、周りを歩いてみる
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しばらく歩いてみると林檎の木下に第一村人いた
紫の服に三日月の形の模様をしている冠を被っているスケルトンは本を読んでいる
話しかけようと思ったら多分ここの住人たちが怒ったようすで第一村人を引きずってどこかに行ってしまった
林檎の木見てみるとさっきの第一村人のちょっと薄汚い本が落ちてあった
私は第一村人の本を拾い林檎の木を見てみる
『この林檎なんで金色なんだろ』
木には金色の林檎たくさん実っている
?「ナイトメアー!あれ?ナイトメアは?」
『ドリーム!…服変えた?』
ドリーム「いや、いつも通りだよ。ナイトメアがどこに行ったのか知らない?」
いつも通り?いや、え?(困惑)
『ナイトメアなら今エラーと喧嘩しているよ』
ドリーム「えっ!ナイトメアは僕以外の人と会話しているの?嬉しいなー!ならエラーさんに挨拶をしないとね」
『エラーさん?挨拶?昨日話していたじゃん。』
ドリーム「え?僕は昨日、ナイトメアと一緒にずっと日向ぼっこをしてたよ」
『は?皆で朝ごはんを食べてインクと一緒に眠ったじゃん』
ドリーム「インク?昨日はインクと眠っていないよ、あとそれもしかしてナイトメアの本だよね?」
ドリームは第一村人が落としていった本を指差す
『あぁ、これ?さっきの多分住人たちにスケルトンが引きずられたときに落としていった本だよ』
ドリームは青ざめて住人の行った方向に走って行った
私もドリームのあとに走って追いかけた
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ドリーム「…!兄弟!」
ドリームは泣きながら傷ついた第一村人に抱きついた
第一村人は悲しそうな顔でドリームの背中を擦っていた
『ドリームもしかして、このスケルトンがナイトメア?え?じゃあ、黒いナイトメアは?』
ナイトメアは私に気づいて青ざめる
『はいこれ』
私はナイトメアに本を差し出す
ナイトメア「…!あっ、これ!…あ、ありがとう、」
ナイトメアはとても嬉しそうだ
でも、目でわかる。
どうやらまだ私を怖がっているらしい
27 会話恐怖症 (白メア編)→←25 幸福恐怖症&暴力恐怖症 (ナイトメア編)
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宇宙人 - あんまりクトゥルフネタ入ってるこういう小説見ないので、没ネタのナイトメアがハスターって呼ばれてるっていうのを見てちょっと嬉しかったです。これからも更新頑張ってください! (12月15日 17時) (レス) @page37 id: 0f80d37cb9 (このIDを非表示/違反報告)
maria - クロスかわいい。 (2022年4月2日 16時) (レス) @page20 id: 2d8c9edfbf (このIDを非表示/違反報告)
maria - あと・・・サイトの小説でもほとんど孤独恐怖症のこと忘れられているんで多分平気ですよー (2022年4月2日 15時) (レス) @page13 id: 2d8c9edfbf (このIDを非表示/違反報告)
maria - エラー恐怖症・・・(笑) (2022年4月2日 15時) (レス) @page14 id: 2d8c9edfbf (このIDを非表示/違反報告)
maria - ドリームとエラーがものすごくやばいかわいい (2022年4月2日 15時) (レス) @page7 id: 2d8c9edfbf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Gさん | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/
作成日時:2021年8月24日 4時