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18 悪夢恐怖症 (マーダー編) ページ22

…パピルス?

あぁ、そっか。

マーダーってたしかパピルスの幻覚が見えるのか。

マーダーは体を起こす

とにかく私が無害っていうことを証明しなければ

『あ、えーとはじめまして(?)私の名前はAです?無害です(?)』

マーダー「俺はマーダーだっていうより、無害ですって言われてはいそうですか、なんていうとおもうか?」

マーダーは私の目をみる

『思えないよね』

マーダー「ふっ、heh」

『?…なんでいきなり笑うの?』

マーダー「俺がそこまでバカに見えるか?」

『YES!!』

マーダー「we're gonna have a MAD time!」
『すいませんでした』

マーダー「…俺はあんたのことを最初から見ていたぜ」

告白かな?

マーダー「あんたはなにがしたいんだ?」

『私は言葉を表すのは苦手だけど皆を人間の恐怖と恐怖症から助けたい』

マーダー「heh.それは目標だろ?」

マーダーは私を指で差して

マーダー「俺が聞いているのは目標じゃなくて、"なにがしたい”のか聞いているんだ」

……

『…私は…仕事がしたい…』

マーダーがニヤッと笑う

マーダー「その言葉待ってたぜ。」

マーダー「あんたに頼みたいことがある」

『なに?』

マーダー「俺はよく悪夢が見るんだ」

マーダー「だから、悪夢を見ない方法を今日の夜までに探して俺の部屋に来てほしい。」

マーダー「答えはYESだけだ。」

『あー、分かった。今日の夜、インクたちが眠ったらそっちに行くね』

マーダー「じゃあ、楽しみに待ってるぜ、パピルス部屋に戻ろう」

マーダーはそういうと近道を使って消えていった。

『さて、皆と朝ごはん食べようかな』

私はワゴンカートをキッチンに置いて職場に向かった


ー職場ー


インク「Aーーー!!」

職場のドアを開くとインクがいきなり強く抱きついてくる

ドリームはあとから来て

ドリーム「遅かったね?なにかあったの?」

『遅くなってごめん、マーダーとすこし話していたの』

ドリーム「え!?マーダーと!?大丈夫だった?」

『うん、仕事が増えただけだった、あれ?エラーは?』

ドリーム「自分の朝ごはんだけとって部屋に戻っていたよ」

『へぇー、ていうよりインクそろそろ離してくれない?』

インクはいまだに抱きついている。

インク「えー、まだ充電中なのに…じゃあ急速充電に切り替えよう!」

そういうと、インクは片手を優しく背筋を撫でた

『ふぁ!?』

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宇宙人 - あんまりクトゥルフネタ入ってるこういう小説見ないので、没ネタのナイトメアがハスターって呼ばれてるっていうのを見てちょっと嬉しかったです。これからも更新頑張ってください! (12月15日 17時) (レス) @page37 id: 0f80d37cb9 (このIDを非表示/違反報告)
maria - クロスかわいい。 (2022年4月2日 16時) (レス) @page20 id: 2d8c9edfbf (このIDを非表示/違反報告)
maria - あと・・・サイトの小説でもほとんど孤独恐怖症のこと忘れられているんで多分平気ですよー (2022年4月2日 15時) (レス) @page13 id: 2d8c9edfbf (このIDを非表示/違反報告)
maria - エラー恐怖症・・・(笑) (2022年4月2日 15時) (レス) @page14 id: 2d8c9edfbf (このIDを非表示/違反報告)
maria - ドリームとエラーがものすごくやばいかわいい (2022年4月2日 15時) (レス) @page7 id: 2d8c9edfbf (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Gさん | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/  
作成日時:2021年8月24日 4時

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