story６ ページ6
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今頃ジーンはファーマス区だろうか。
そんな事を考えながらデータ管理課から送られて来たものに目を通す。
監察課本部局員から監察課へ、そこからデータ管理課に送られてきたものを個人的にAは目を通している。それが彼女の仕事であり、義務のようなものだ。
「……ん？」
そこで一つ気になったものを見つけて手を止めた。
「(ここの支部の西署……いつもより５分遅れて……)」
Aはカタカタとパソコンをいじり、この支部をハッキリさせる。そして表示された支部の名前を見て、「あちゃー」と額に手を当てた。
「ファーマス……
これはジーンに任せるか」
パソコンからジーンの携帯の方に【ファーマス注意】とだけ送ってそのウィンドゥを閉じ、机脇の冷めてしまったココアに手を伸ばすと、届く前にカップが視界から消えた。
「詰め込み過ぎじゃないか？」
「パイン長官」
「お疲れ」
冷めていたココアが下げられ、温かいココアに変わって出てきた。おそらくパインが淹れなおしてきてくれたんだろう。
その優しさに甘えてココアを受け取る。
「ありがとうございます」
無糖のココアでも湯気から香るのは甘い匂い。Aは仕事をひと段落させたため、結っている髪を解いた。
パインは少し驚いたように目を見張る。
「？どうかいたしましたか？」
「…いや、なんでも」
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奈希ver.2(プロフ) - ミコトさん» 番外編に関しては自画自賛してます←今になってみると良く考えたなー、と！ (2017年2月3日 19時) (
レス) id: 51c4e75278 (このIDを非表示/違反報告)
ミコト - 番外編……誰得ですか……私ですよ！もう、ありがとうございます (2017年2月3日 18時) (レス) id: d0149a07ea (このIDを非表示/違反報告)
奈希ver.2(プロフ) - インドア派ﾁｬﾝさん» どういたしましぇぇぇ！ (2017年2月3日 18時) (レス) id: 51c4e75278 (このIDを非表示/違反報告)
インドア派ﾁｬﾝ - リーリウム兄弟がぁあぁ！ありがとうございます！ (2017年2月3日 17時) (レス) id: cda53d8ae9 (このIDを非表示/違反報告)
奈希ver.2(プロフ) - あめさん» あれですね、「けしからんもっとやれ」って感じですか？← (2017年2月3日 15時) (レス) id: 51c4e75278 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：*MIYO* x他1人 | 作成日時：2017年1月26日 14時
