story４４ 続き ページ44
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仕事があるので、と抜けてしまった二人。そこにはAとリーリウム"長官"が残った
「......ふふ」
「リーリウム長官？」
「君がフラワウ区に馴染んでいるのが少し嬉しくてね。......まぁ、お兄さん達と話しているのには妬いたけど」
リーリウムはAの頭に手を乗せる。
「これならいつでもフラワウに来れる」
「......仕事があるので旅行は難しいかと......」
リーリウムの言葉の意味を理解していないAは真面目に返したが、彼は予想通りだったかのように微笑んだ
「うん、今はそれでいいよ」
「？」
首を傾げるA。
リーリウムは頭に乗っけていた手を頬に移動させ、コツンと額をくっつけた。
「リー、リウム......長官」
「どうしてだろう......ふふっ、君と居ると、兄弟よりも心を許せる....」
今までこんなことはなかった。リーリウム家以外は信用出来ないと思っていたのに、彼女がその考えを変えた。
「A」
「はい」
「傍に居てくれ」
「＿それが仕事ですから」
５長官補佐は彼等の傍でサポートをするのが仕事
意味は違くとも今はそれでいい。
＿＿今、は。
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奈希ver.2(プロフ) - ミコトさん» 番外編に関しては自画自賛してます←今になってみると良く考えたなー、と！ (2017年2月3日 19時) (
レス) id: 51c4e75278 (このIDを非表示/違反報告)
ミコト - 番外編……誰得ですか……私ですよ！もう、ありがとうございます (2017年2月3日 18時) (レス) id: d0149a07ea (このIDを非表示/違反報告)
奈希ver.2(プロフ) - インドア派ﾁｬﾝさん» どういたしましぇぇぇ！ (2017年2月3日 18時) (レス) id: 51c4e75278 (このIDを非表示/違反報告)
インドア派ﾁｬﾝ - リーリウム兄弟がぁあぁ！ありがとうございます！ (2017年2月3日 17時) (レス) id: cda53d8ae9 (このIDを非表示/違反報告)
奈希ver.2(プロフ) - あめさん» あれですね、「けしからんもっとやれ」って感じですか？← (2017年2月3日 15時) (レス) id: 51c4e75278 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：*MIYO* x他1人 | 作成日時：2017年1月26日 14時
