story２６ ページ26
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「グロッシュラーも今は態度を変えた。監察課延命派だ。私の論を理解してくれたのだろう」
「......かは、分かりませんよね」
「奴のことだからな」
グロッシュラーは顔色を一切変えない人間なので、何を考えているのか、何をどうしたのかが全くと言っていいほど読めない。
「奴は気むずかしくて本心を探るのも難しい......そう、
まるで君みたいだ、オータス君。
つかみどころがない」
少し笑みを浮かべながら、リーリウムは煙草を吸うジーンにそう言った。「見たままですよ」と本人は言っているが、確かにつかみにくいところは有るかもしれない。
すると何かを見付けたパインが外に目を向ける。
「本部長だ」
「視察に出向いていたらしい」
「ほお」
「ご存知なかったんですか？てっきり５長官からのご指示かと」
「さて、彼女のすることだ。間違いはなかろう」
「近々報告があるでしょうしね」
部下二人を引き連れて歩いていた、本部長・モーヴがこちらに気付くと、凛々しい笑みで敬礼してきた。
リーリウム、パイン、Aは軽く手を上げ、ジーンは敬礼を返す。
「相変わらず隙のない」
「彼女が本部長になって、以前よりACCAが引き締まった」
「よいことだ」
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奈希ver.2(プロフ) - ミコトさん» 番外編に関しては自画自賛してます←今になってみると良く考えたなー、と！ (2017年2月3日 19時) (
レス) id: 51c4e75278 (このIDを非表示/違反報告)
ミコト - 番外編……誰得ですか……私ですよ！もう、ありがとうございます (2017年2月3日 18時) (レス) id: d0149a07ea (このIDを非表示/違反報告)
奈希ver.2(プロフ) - インドア派ﾁｬﾝさん» どういたしましぇぇぇ！ (2017年2月3日 18時) (レス) id: 51c4e75278 (このIDを非表示/違反報告)
インドア派ﾁｬﾝ - リーリウム兄弟がぁあぁ！ありがとうございます！ (2017年2月3日 17時) (レス) id: cda53d8ae9 (このIDを非表示/違反報告)
奈希ver.2(プロフ) - あめさん» あれですね、「けしからんもっとやれ」って感じですか？← (2017年2月3日 15時) (レス) id: 51c4e75278 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：*MIYO* x他1人 | 作成日時：2017年1月26日 14時
