story２１ ページ21
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無糖ココアを片手に前を歩くパインを追いかけ、長机に置いた。
パインがが少し横にずれると、その巨体で見えなかったリーリウムが微笑んでいる。
「仕事、終わらせてきた？」
「はい。おかげで目が痛いですよ」
「それはそれは」
眼鏡をしていても完璧に遮断出来る訳ではない。いくらか楽になるだけなので、長時間パソコンの前に座っていると目への負担がかかる。
しなかった時よりは全然いい。
「この眼鏡も古くなってきたので、新しいものを買おうとは考えてはいたんですが......どれにすればいいのか全く分かりません」
「自分で買ったのではないのか」
「友人に貰いました」
嘘偽りなく伝えると、リーリウムは「ふむ」と顎に手を当てて、何かを考え出す。
Aは彼が何を思ったのか分からないのでパインを見れば、何故か笑みを返された。
「なら、今度私と買いに行こう」
「えっ」
「どうかね？」
「私事に長官を巻き込むなんて......」
「出来ません」という言葉が出てくる前に、「私は気にしていない」と遮られる。
「......では、お願いします」
「あぁ」
どこか嬉しそうなリーリウムを、どこか不機嫌そうなパインが見た事には気付かない。
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奈希ver.2(プロフ) - ミコトさん» 番外編に関しては自画自賛してます←今になってみると良く考えたなー、と！ (2017年2月3日 19時) (
レス) id: 51c4e75278 (このIDを非表示/違反報告)
ミコト - 番外編……誰得ですか……私ですよ！もう、ありがとうございます (2017年2月3日 18時) (レス) id: d0149a07ea (このIDを非表示/違反報告)
奈希ver.2(プロフ) - インドア派ﾁｬﾝさん» どういたしましぇぇぇ！ (2017年2月3日 18時) (レス) id: 51c4e75278 (このIDを非表示/違反報告)
インドア派ﾁｬﾝ - リーリウム兄弟がぁあぁ！ありがとうございます！ (2017年2月3日 17時) (レス) id: cda53d8ae9 (このIDを非表示/違反報告)
奈希ver.2(プロフ) - あめさん» あれですね、「けしからんもっとやれ」って感じですか？← (2017年2月3日 15時) (レス) id: 51c4e75278 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：*MIYO* x他1人 | 作成日時：2017年1月26日 14時
