story１１ ページ11
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リーリウム長官の部屋の前でノックをしようと丸めた手を軽く掲げると、先に扉が開いた。リーリウム長官か、と思い顔を上げると、リーリウムと対立関係に立っているグロッシュラーが難しい表情でドアノブを掴んでいる。
Aを見ると驚いた表情に変え、彼の奥に見えたリーリウムも同じ顔をしていた。
「グロッシュラー、長官？……えと、何かございましたか？」
「……いや」
グロッシュラーはそれだけ言うとすぐに去り、長い廊下を歩いていく。
暫らくその姿を見ていると、リーリウムに腕を引かれ部屋に入った。
「何かあったんですか？」
「君が気にすることじゃないさ」
「そこに座って。早速業務にしよう」とリーリウムは接客用のソファにAを座らせ、自分も迎い会うように腰を下ろした
目の前に置かれたフラワウ区の紅茶を優雅に飲む彼を盗み見ながら、グロッシュラーとの関係を軽く考えてみる。
「(対立している二人……でも就任式の時は普通だった。ならその後からか……)」
＿＿まるで演技のようだ。
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奈希ver.2(プロフ) - ミコトさん» 番外編に関しては自画自賛してます←今になってみると良く考えたなー、と！ (2017年2月3日 19時) (
レス) id: 51c4e75278 (このIDを非表示/違反報告)
ミコト - 番外編……誰得ですか……私ですよ！もう、ありがとうございます (2017年2月3日 18時) (レス) id: d0149a07ea (このIDを非表示/違反報告)
奈希ver.2(プロフ) - インドア派ﾁｬﾝさん» どういたしましぇぇぇ！ (2017年2月3日 18時) (レス) id: 51c4e75278 (このIDを非表示/違反報告)
インドア派ﾁｬﾝ - リーリウム兄弟がぁあぁ！ありがとうございます！ (2017年2月3日 17時) (レス) id: cda53d8ae9 (このIDを非表示/違反報告)
奈希ver.2(プロフ) - あめさん» あれですね、「けしからんもっとやれ」って感じですか？← (2017年2月3日 15時) (レス) id: 51c4e75278 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：*MIYO* x他1人 | 作成日時：2017年1月26日 14時
