家の中 ページ25
貴方「ﾋｯｸ…っ」
黒尾「……」
現在家の中…その中でも今は私の部屋に二人でいる
やばい、涙が止まらない、辛いぞ
鼻水出そう…
貴方「ｸﾞｽｯ…くろおくん、てぃっしゅ……っう…」
黒尾「あ、おう」
私がティッシュを求めるとすかさず渡してくれる黒尾くん
貴方「ｽﾞｰｯ！…ふぅ…家に帰ってもいいんだよ、迷惑かけたのうちらなんだし」
黒尾「あ、あー……いや、俺にも非があるからよ」
貴方「非って…何かしたの？さっきの人？っていうかあの人だれ…？？」
黒尾「んー……さっきの奴はアリスっていって、俺の元カノなんだけどさ、俺がAちゃんに告白する一週間前にもっかい私を彼女にしてって言われてさ」
なるほどねー…さっきのアリスさん美人だったなぁ……
まあでも状況は去年の光太郎みたいなもんか
せっかく美女に告白されたのに断って、その理由が「好きな奴がいるから」とかいう…
でも好きではないはずの私といっつも絡むから、私が女子に陰口叩かれて…
それで特大ブーメラン食らうっていう…
………はぁ…………
黒尾「…理由が俺の主将になった姿がカッコイイからだってさ」
貴方「…へー…バレー部の主将さん達も楽なもんじゃないね」
黒尾(達？…あー、木兎のこと言ってんのか…)
黒尾「まあ、それで、俺が断ったらたった一日で俺の好きな人を特定して赤葦につきまとってAちゃんを潰そうとしてた……ってわけ。ほんっっとにごめん……」
貴方「ど、どど土下座までしなくていいって！！」
急に土下座しだした黒尾くんに驚いた
すぐに顔を上げるようにいったけどなかなか上げてくれない
……泣いてる？
あー、これはもしや…
貴方「……私に危害が及ぶと思って寝れなかった。イエスかノーか」
黒尾「………………ぃ、ｲｴｽ…」
貴方「……大丈夫だよ、私は。なんともない。…本当に気にしないで、ね？」
黒尾「ｸﾞｽｯ…サンキュ……」
貴方「なんで状況一変してるのさーw」
黒尾「うぅー……それより…赤葦、いいのか？」
貴方「………わからない。私はもう言うだけ言った。少しでも分かってくれればいいけど」
黒尾「そか…俺から言うのもあれだけど…仲良くしてあげてくれよ」
貴方「ん……分かってる。直せるように頑張るよ」
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アリちゃん@黒薔薇(プロフ) - 黒髪やろーうさん» ありがとうございます！！凄く嬉しいですっ！！^o^これからも頑張らせて頂きますっ！！ (2020年3月22日 20時) (
レス) id: 3ca2afd54c (このIDを非表示/違反報告)
黒髪やろーう - めっっっちゃキュンキュンした…クロ可愛すぎますっっ！作者様の小説好きです！頑張ってください！！ (2020年3月22日 19時) (レス) id: 911ce9e662 (このIDを非表示/違反報告)
アリちゃん@黒薔薇(プロフ) - 桜ひかりさん» わぁー！！ほんとですね！直しておきます！ありがとうございます！更新頑張ります！ (2019年6月6日 17時) (レス) id: 3ca2afd54c (このIDを非表示/違反報告)
桜ひかり(プロフ) - おそらく最新話の黒尾さんのセリフどーせがとーせになってしまってます。更新これからも楽しみにしてます！ファイトです！ (2019年6月5日 21時) (レス) id: d8f09a7a12 (このIDを非表示/違反報告)
アリちゃん@黒薔薇(プロフ) - コユキ☆さん» ありがとうございます！ (2019年2月18日 8時) (レス) id: 3ca2afd54c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アリちゃん@黒薔薇 | 作成日時：2017年5月15日 15時
