神様を信じますか？ (ページ7)

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お誘いページ7

約1ヶ月ぶりのカフェ。

伊沢「ねぇAちゃん。就職とかって考えてる？」

「いつかはします。が、今は未定です。」

伊沢「QuizKnock入ってみない？」

「伊沢さんが立ち上げた会社ですね！でもなんで私なんかが？」

伊沢「だってAちゃん、頭いいじゃ」

「そんなことないですよ、全然」

伊沢「この後暇？家まで送るからその前にオフィスよってかない？」

「オフィスって私が行ったら邪魔になっちゃいます。」

伊沢「嫌だったら別に無理しなくてもいいけとさ、ただ一緒に行きたいなって思ったりしたのは俺だけだったか、」

1人でブツブツと、、この人意外とかまちょなの忘れてた。めんどくせぇ。

「別に行く分にはいいですよ。でも、出来るだけ早くやること済ませて帰りましょ！」

伊沢「....わかった。」

なんであからさまに残念な顔すんだろ。
持っているアイスコーヒーをすする。

「....好き、かも」

伊沢「ん、なんか言った？」

「言いました」

伊沢「もっかいいってよ」

「やです」

自分で言うのもなんだけどいい回答だった。
なんか恋人同士みたいな会話してんな////

「行くなら早く行きましょ！」

伊沢「あっ、ちょっとまってて。すぐ支払いしてくるから」

「私も出します。付き合ってもらったの私なんで！」

伊沢「出させてよ。俺男なんだし、先輩なんだからさ。かっこつけたいの〜」

なんでこんな子供っぽいんだろう。言ってることはかっこよくて、喋り方とかわがままっぷりは子供っぽい。なのになんでこんなに惹かれてしまうんだろう。
そんなこと考えながら歩いてるうちに(私、車椅子)オフィスという名の立派な建物に着いた。

伊沢「着いたよ。エレベーター乗っていこ！」

「ほんとにお邪魔しちゃっていいんですか？」

伊沢「いいから、いいから。早く行くよ！」