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答えられずにいる私を見つめるチョンウォヌ。
「……でもまだ、明るいし」
「嫌？」
「嫌じゃない、けど……」
迷っていると、チョンウォヌは私の腕を引いて階段を上り自分の部屋に入り鍵を閉めた。その行為により緊張感が増す。カーテンを閉められて部屋は薄暗くなった。
「おいで」
チョンウォヌはベッドに座ってそう言った。おいで、なんて優しく言われて拍子抜けする私。近づくと、腰を抱かれて触れるだけのキス。目が合うとドキドキして、視線だけでそれが伝わってしまいそう。そのまま自然とベッドに押し倒される状態になり、吸い付くように唇を重ねるチョンウォヌ。
「……今度は止めらんねえかも」
「うん……大丈夫、」
私の言葉を聞いてすぐ唇が首から鎖骨を通り胸元に。手は服の中へ入り込み下着を外す。それはあまりにも自然で。触れられるともっとドキドキして、声が出てしまいそうで顔を背けてしまう。
「A」
またそうやって優しい声で名前を呼ぶから、つい振り向いてしまう。
「目、見てて」
こういう時はそういうもんなのかな……私は言われた通りにチョンウォヌの目を見つめる。出そうになる声を抑えながらなんとか耐えていると、手が下へ降りてきてあっさりと下着を脱がされてしまった。恥ずかしくて足を閉じるけどそれは力なくて。
「触るだけで見ないから、恥ずかしがんな」
「……無理」
「俺なんだからいいだろ」
チョンウォヌだからこそ恥ずかしいのに！と心で叫びつつ私は言う事を聞いてしまい、されるがまま。昨日も感じていない初めての感覚につい声が出てしまう。チョンウォヌの首に腕を回すと、耳元でなにか言われるけど緊張でなにに集中したらいいのかわからない。身体を起こしたチョンウォヌは私を見下ろしながらスウェットを脱いだ。その姿に見惚れているけどすぐに恥ずかしくて目を逸らす。少しするとまた私に覆い被さる。
「A」
また名前を呼ばれてしっかりと見つめる私。頭を撫でられて少し緊張が解けると、それが触れる。徐々にズン、と痛みを感じ目を瞑ると抱きしめられる。
私はもう痛みと緊張とドキドキでその後のことはよく思い出せないけど、終わってから眠ってしまっていたようで。目が覚めると隣にいるのは上半身裸のチョンウォヌ。自分の服装を確認すると、ちゃんと着ていて……ってことはチョンウォヌが着せてくれたんだと思い顔が熱くなる。恥ずかしくてなにも言えずにいると優しく抱きしめられ、私も抱きしめ返す。
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ちみん(プロフ) - 更新楽しみに待っていますわたしの生きがいですうわあ！！！ (2015年10月22日 9時) (
レス) id: e4fcf71935 (このIDを非表示/違反報告)
みるく(プロフ) - ほんまにかっこよすぎてしにそうです一生この2人の小説読んでたいです作者さん愛してます (2015年10月16日 0時) (レス) id: 7882deab33 (このIDを非表示/違反報告)
スホム(プロフ) - 一気読みしてしまいました…更新楽しみにしています (2015年10月5日 1時) (レス) id: 69cdfc75a5 (このIDを非表示/違反報告)
mikity(プロフ) - 最高です!!ちんちゃちぇご！！更新まってます！ (2015年10月3日 17時) (レス) id: 0a3cef5bc4 (このIDを非表示/違反報告)
JD(プロフ) - 。さんの作品最高です>_< ウジ君の方の更新も楽しみにしてます！頑張ってください♪ (2015年10月2日 1時) (レス) id: 58defcf1d3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：。
| 作成日時：2015年8月28日 1時
