十挺目 ページ11
「まさか......あの世界帝軍を、撃破できる日がくるとは......。」
レジスタンスは何年も敗北を続けていたという話は聞いていたが、恭遠さんの反応を見る限りここまでとは...。
「貴銃士の真の力、心銃の威力......そして、世界で唯一のマスターの君は、すべてのレジスタンスの希望だ。」
「そうで......え？」
「どうしたんだ？」
...そんな話聞いてないですよ。
「世界で唯一のマスター」って_________。
「あの、マスターって私以外に居ないんですか？」
「いや、居たのだが...その、昔に...」
「......話を聞かせて貰えますか？」
恭遠さんは頷き、話が長くなるだろうからと、ベス君とシャルルと一緒に会議室へ移動した。
「それで、話からすると前のマスターは居たんですよね？」
「ああ...居た。3年ほど前にな。」
恭遠さんは語りだす。
3年ほど前__________。
ミルラという世界帝軍の新兵器によって廃墟にされた街があり、そのマスターもとい彼女はミルラ出身だった。
辛うじて生きていた彼女は、そこで小さな赤い石を手に取ったらしく、私と同じ薔薇の傷と貴銃士を呼び覚ます力を得たとのこと。
「赤い石...？」
「ああ。その石になんの力があるか俺には分からないが、君もその石に触れたのではないか？」
赤い石......石.........？
なんだかどこかで見たような......
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十六夜 - 面白く読んでます！続きが楽しみです！刀剣の裏切りは、定番になってきましたけど、銃はどうでしょうね。この先が楽しみです！更新、頑張って下さい！！！！！！ (2018年9月22日 15時) (
レス) id: 625c8539c6 (このIDを非表示/違反報告)
寄葉(プロフ) - 夏蝶さん» 探してくれて有難うございます！頑張ります！ (2018年8月30日 8時) (レス) id: d189e688e7 (このIDを非表示/違反報告)
寄葉(プロフ) - なのれさん» 面白いと言っていただき有難うございます！ (2018年8月30日 8時) (レス) id: d189e688e7 (このIDを非表示/違反報告)
寄葉(プロフ) - 雪姫さん» 拙い文章ですが頑張ります！ (2018年8月30日 8時) (レス) id: d189e688e7 (このIDを非表示/違反報告)
夏蝶(プロフ) - 提督...司書...ん？なん聞いたことのなるゲームだn((更新待ってます！この2つのクロスオーバー探してたので！ (2018年8月30日 3時) (レス) id: ffdc5ac2f9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：寄葉 | 作成日時：2018年8月27日 1時
