二十五話 ページ26
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...相澤先生に言われたからやるだけで、
私が彼奴等と仲良くしようとしてる訳じゃないから！うん！！
「...ぁ、...ぁn「あ、つーかお前、昔音楽教室に行かされてたっつってたじゃん！」...」
上鳴...
...ああ爆豪のことか。
ドラムは爆豪に任せればいっか。
「...？」
私はその時耳郎が私のことを見てたのに気づいていなかった。
「あ？」
そのあと爆豪がドラムを弾いて
皆が才能マンとか、凄いとか言ってて
たしかに凄いなと思ってしまった自分がいた。
「そんなくだらねーことやらねぇよ俺ァ。」
...爆豪と意見が合う日が来るとは...
...まあぶっちゃけ私もこんなことやりたくない。
やるやつは耳郎以外皆素人、しかもやる理由が
他の科のストレス発散って、馬鹿みたい。
「そんな！！爆豪！おねがい！
つーかあんたがやってくれたら良いものになる！」
「なるわけねぇーだろ。あれだろ？
他の科のストレス発散見てーなお題目なんだろ。
ストレスの原因がそんなんやって自己満以外の何なんだよ。
向かって奴から素直に受け取るはずねぇだろうが」
「ちょっと！そんな言い方...！」
「そういうのがなれ合いだっつってんだよ！」
「いやしかし...確かに配慮が足りなかったか...」
「話し合いに参加しねぇであとから腐すなよ。」
「...ムカつくじゃねぇーか。
俺たちだって好きで敵に転がされてるわけじゃねぇ。」
「「！」」
「なんでこっちが顔色伺わないといけねぇ。
ご機嫌取りのつもりならやめちまえ。伝わるわけねぇ。
殴るんだよ...！馴れ合いじゃなくて殴り合い...！
やるならガチで...雄英全員...音で殺るぞ！！！！」
...やっぱり爆豪はそういう人間か。
少し残念。まあ分かってたけど。
皆それで盛り上がってる。
...私はそんな風になれないや。
「...ウチ、頑張るよ！」
そのあとインターン組が帰ってきた。
「歌は耳郎ちゃんじゃないの？」
「いやまだ全然...」
...歌...他の人はどんどん役割が決まっていく。
私が役に立てるのなんて、これくらいしか...
「...ぁ、ぁn...」
いつのまにか男子達が
歌い始めてたから言い出せなかった。
「...」
「耳しあわせー！！！」
「ハスキーセクシーボイス！！」
「「満場一致で決定！！」」
「い、いや、うちは...ね、ねぇ！A歌ってみてよ！」
「「「！！」」」
「...わ、私...？...私なんかより、耳郎の方が...」
...さっきだって歌上手かったし、私なんかより、
明るい耳郎の方皆も喜ぶし...
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桜 - 伊織さん» ありがとうございます！！！更新頑張ります！！！ (2020年5月18日 16時) (
レス) id: ced64b0a1f (このIDを非表示/違反報告)
伊織(プロフ) - すっっごい好きですうう…これからも楽しみにしてます、更新頑張ってください！！ (2020年5月16日 23時) (レス) id: 70033b6f85 (このIDを非表示/違反報告)
桜 - 腐った鬼さん» ありがとうございます！！更新頑張りますね！！ (2020年5月15日 16時) (レス) id: ced64b0a1f (このIDを非表示/違反報告)
腐った鬼(プロフ) - めっちゃ好きです！これからも頑張ってください！ (2020年5月15日 3時) (レス) id: ddcd1c8cd7 (このIDを非表示/違反報告)
桜 - 雪さん» ありがとうございます！！あまり評価が無いので面白くないのかな？と思っていたので凄い嬉しいです！！ (2020年5月6日 15時) (レス) id: ced64b0a1f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：tragic hero | 作成日時：2020年4月8日 7時
