二十二話 ページ23
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インターン組は私を見る目が厳しい。
当たり前だけど。
「...A、さん...？
...どうかされたのですか？」
「...全員いるし、丁度いいか。
...インターン組がああ言うこと言ってるのは、
彼奴が私の幸せを壊したから
私が彼奴を殺そうとしちゃっただけ。
ただそれだけだから。
...じゃ、私はもう寝るから、部屋に来たりしないでよ。」
「...え？こ、殺しかけたって一体どういう...」
「めんどくさいなぁ。
...詳しいことはそいつに聞けばいいじゃん。
...ああ。後爆豪にも聞いてみたら？
...緑谷Aのことしってるでしょ？」
そう言うと爆豪は驚いた顔をした。
「...何でてめぇがそいつのことしってんだ。」
「...爆豪なら気づいてそうだけど。
気づいてないんだ。意外だね〜！
私の演技ってそんなに上手かった？
...あれ、びっくりしてるの？面白いねその顔！！
...やっと気づいた？
彼奴よりは勘がいいみたいだね！
...まあいいや。あんたら二人で説明してね。」
「ｯ！おい待てや！！
てめぇも今まで騙してたのかよ！！」
「...てめぇもって、そいつと一緒にしないでよ。
私は私の大切な人に
雄英に入れって言われたから入っただけ。
個性はそいつのために仕方なく無個性って偽ってただけ。
何か文句ある？人殺し。」
「はぁ？何で俺が人殺しなんだよ？」
「...それは君が緑谷Aを殺したからだよ。
よかったね！ウザイ無個性と思ってた奴が死んで！
...あ！でも私爆豪にはそこまで怒ってないよ！
君のお陰で大切な人に会えたから！！
私は君に少し感謝してるの！！ありがとね！！」
Boon！！
「...お礼を言おうとしてたのに爆破するって酷くない？
...まあいいや。じゃ、今度こそ私寝るから。」
「ち、ちょっとA待って！！もう少し話を...！」
「...黙れ。あんたはもう私に関わらないで。
...これ以上私の幸せを奪わないで。お願いだから。」
「ｯ！Aちゃん！！そんな言い方しなくても...！」
「...も...な...く...に...！」
「...？な、何て言ってるの...？」
「...今までのうのうと幸せに生きてた
何も知らない奴に言われたくない！！
...ﾁｯ！胸糞悪い。
...そうだ。私明日から自分でご飯用意するから気にしなくていいよ。」
そう言って私は自室に入った。
「...何も知らないくせに...！
何上から目線で言ってんだよ！！
...大丈夫。
雄英は糞みたいな奴しかいないし、私を見ないけど、
相澤先生みたいな人がいるんだから、大丈夫。」
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桜 - 伊織さん» ありがとうございます！！！更新頑張ります！！！ (2020年5月18日 16時) (
レス) id: ced64b0a1f (このIDを非表示/違反報告)
伊織(プロフ) - すっっごい好きですうう…これからも楽しみにしてます、更新頑張ってください！！ (2020年5月16日 23時) (レス) id: 70033b6f85 (このIDを非表示/違反報告)
桜 - 腐った鬼さん» ありがとうございます！！更新頑張りますね！！ (2020年5月15日 16時) (レス) id: ced64b0a1f (このIDを非表示/違反報告)
腐った鬼(プロフ) - めっちゃ好きです！これからも頑張ってください！ (2020年5月15日 3時) (レス) id: ddcd1c8cd7 (このIDを非表示/違反報告)
桜 - 雪さん» ありがとうございます！！あまり評価が無いので面白くないのかな？と思っていたので凄い嬉しいです！！ (2020年5月6日 15時) (レス) id: ced64b0a1f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：tragic hero | 作成日時：2020年4月8日 7時
