最近のヤンデレに話が通じる訳ないじゃん！【HQ】

▽ ページ32

武「皆さん、今日はお話があります……」

そろそろ部活が終わりそうな時、
武ちゃんがそう告げた


ナーイスタイミング★

私はしれーっと武ちゃんの横に行く

武「赤迫さんが……東京の音駒高校に転校します」

全員ー貴武「！？」

貴「親の急な用事でね……。本当にごめん。
紗羅……私、ずっと離れないって言ったのに…！」

ついさーっき、目薬さしておいたから涙が流れるように見える

紗「A……Aっ…！！！
転校しないで……」

小声で呟く紗羅の目が本当に悲しそうだった

菅「……」

清「ま、また会えるよね……？」

谷「A先輩っ……」

……罪悪感があるなぁ……

もう、無理だぁあああああ！！！

貴「あーもう！無理！皆ごめんねぇええ！！
エイプリルフールジョークだから！！
そもそもうちに引越しするほどのお金ないからぁああああ！！！！」

紗「ひっぐ……A……！！！」

泣きながら抱きつく紗羅

ヤバイ、本当に良心が痛むわー

背中をさすって慰めてると……

月「……先輩……勝手に、消えないでください………」

貴「つ、月島……？」

…月島がデレた？

月島……

まさか………？

なーんて想像してもおかしいよねー

月島はレンアイに興味なさそう(´^ω^｀)



月「……先輩…気づいてくださいよ……」

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