あのー ページ5
貴方side
角｢あのー、感動しとるとこ悪いんですけど…｣
『…え？』
角｢雪谷、あのままでいいの？｣
『あっ』
三貴神に倒され、お父さんに倒され、私に倒された雪谷一族を放っていた
『天照、拘束して回復して？』
天｢はい｣
さっと作業をこなす天照。さすが。
白｢…ん？｣
『おはよう、白ちゃん』
白｢っ！｣
『あはは、そんな怖がらないでよ。』
怖がらせるつもりは無い
…顔は怖くとも。
『大丈夫、少し怒ってるだけだから』
…いや、少しというより、結構怒っている
侑｢A、瞳が｣
紅いのか…
『大丈夫、ちゃんと冷静だよ。しっかりしてる』
侑に向かってにこ、と笑う
侑｢おっ、おん、｣
『…白、』
白｢…なに？｣
『雪谷一族は宮一族と狼堕一族を滅ぼしてどうするの？』
白｢…一族を滅ぼせば他の妖力をもつ人間を独り占めできる…｣
『…妖力を集めて何するの？』
白｢…妖力を集めれば永遠に生き長らえる事が出来る！！私は永遠に生きることができるっ！！｣
『永遠に生きて、どうするの？』
白｢永遠に生きたい理由？理由なんていらない！！私がそうしたいからするの！！｣
『…我儘』
白｢…っ！｣
天照がした拘束を引きちぎった
『！！』
そして侑の首元に攻撃を放った
はずだった
ﾀﾞﾝｯｯｯ
。
。
＿＿＿何の音か、皆が分からなかっただろう
。
。
＿＿＿＿私が白の首を掴み、床に押し付けている光景を見るまで
。
。
白｢ｶﾊｯ…｣
こいつは、もうだめだ
救えない
『…』
角｢ちょ、A、落ち着いて｣
『…もう、こいつはだめだ、』
『手遅れだ』
角｢A、冷静になって｣
『…』
侑母｢Aちゃん、侑は無事やから…！｣
『…！』
『あ、』
『ご、ごめんなさい』
ぱっ、と手を離す
白｢げほっ、げほ、｣
やばいやばい、落ち着かなきゃ
『あっぶない、理性吹っ飛んでた…』
『ありがとう、角名、お母さん』
角｢あ、うん…｣
侑母｢よかった…｣
『あ、侑、大丈夫？』
侑｢あ、おん、全然大丈夫やで｣
『はー、よかった』
理性完全に飛ぶとやばいな…
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紅映 花(プロフ) - 抹茶タピオカ2号さん» ありがとうございます！！！めっちゃ嬉しいです笑 (2020年11月20日 6時) (
レス) id: 363f6bd2a2 (このIDを非表示/違反報告)
抹茶タピオカ2号(プロフ) - もう一回全部読んだけどやっぱ最高やは、とても面白かったです( ≧∀≦)ノ (2020年11月20日 2時) (レス) id: 48661705e7 (このIDを非表示/違反報告)
紅映 花(プロフ) - 抹茶タピオカ2号さん» よかったです…！みなさんのおかげで完結出来ました！ほんっとうにありがとうございます！ (2020年9月27日 9時) (レス) id: 363f6bd2a2 (このIDを非表示/違反報告)
抹茶タピオカ2号(プロフ) - とても面白かったです( ≧∀≦)ノもう神作過ぎて言葉が出ててない(*´･ω･)最高の作品でした！！！！！ (2020年9月27日 9時) (レス) id: 48661705e7 (このIDを非表示/違反報告)
紅映 花(プロフ) - タケ焼きさん» あはは好きです愛人になります(？？？？) (2020年9月14日 23時) (レス) id: 363f6bd2a2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紅映 花 | 作成日時：2020年8月26日 14時
