とりあえず ページ5
貴方side
…とりあえず自己紹介
『あ、霧秦Aです』
侑母｢侑と治の母です｣
侑父｢侑の父です｣
侑母｢侑を助けてくれて、ほんまありがとぉ。｣
『いえいえ』
侑父｢家系のことは聞いたんか？｣
『はい、全部お聞きしました』
侑｢おかん、おとん、俺は信頼できると思って話したんやし、心配せんでもええ。｣
侑父｢侑が大丈夫やと思うんなら大丈夫なんやと思うけど…｣
『…大丈夫です、口外するつもりはありません』
侑母｢…｣
侑父｢…｣
真っ直ぐとした瞳で宮侑の両親は私を静かに視る
私はその瞳から視線を外さない。
亡くなった両親からそう育てられてきたのだから。
＿
Noside
とても長い間
Aの碧眼と宮両親の琥珀色の眼の視線が交わっていた
先に口を開いたのは＿＿＿＿＿
Aだった
『…よく、死んだ両親に言われていました』
『"人が困っている時は助けなさい。そのひとは幸福になる。そしていずれ自分に幸福が帰ってくるから"って。』
『…小さい頃の私は人を助けるのは好きじゃなかったんです。人は幸せになっても私は大変なだけだから。』
『…でも人が幸せになった顔を見ると自然に私も幸せになるような気がして。』
『…両親が亡くなってから気づきました。』
Aは語った
Aは目を細めて哀しそうに語った
『…なので人が困ることはしたくないんです。…人は、助けるものだから。』
哀しそうに語ったAだったが、その碧眼にはたしかに光が宿っていた。
侑母｢Aちゃんを見てると、祖先の巫女さんを思い出すわ｣
『…そうなんですか？』
侑母｢祖先の巫女さんもAちゃんのような金色の髪、碧眼だったんよ。｣
と、侑の母親は言い、父親は引き出しから紙を取り出した
それを開き、Aに見せた
『！…これは』
そこにはAに似た少女。
侑母｢この人が、宮の祖先の巫女さんや。｣
治｢初めて見たわ…｣
今まで黙っていた治も、思わず声を上げた
『…私に似てますかね？とても綺麗な方ですけど…』
侑母｢…似とるよ、綺麗な顔立ちやわ｣
『！…ふふ、ありがとうございます』
侑父｢…ほな、本題に入るで｣
『はい』
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紅映 花(プロフ) - タケ焼きさん» 言います。愛してますｯｯ (2020年9月14日 23時) (
レス) id: 363f6bd2a2 (このIDを非表示/違反報告)
タケ焼き - これから続編に行ってくるけど一言いいますわ これは神作品ですか？ いいえこれはめっさ神作品です。 (2020年9月14日 22時) (レス) id: 0a351bf70e (このIDを非表示/違反報告)
紅映 花(プロフ) - 渚華さん» んえぇええ…ありがとうございますっ(泣)あそこは気合い入れましたっ！もうコメントしていただけるだけで愛してます！愛人になりませんか？(？) (2020年8月27日 16時) (レス) id: 363f6bd2a2 (このIDを非表示/違反報告)
渚華 - …最高です…!!!!めっちゃ泣きました…(涙)あつむ…侑がぁぁぁって思いながらめっちゃ集中して読んでました！笑続編も楽しみです!!更新頑張ってください!!応援してます(^^) (2020年8月27日 8時) (レス) id: 508d792419 (このIDを非表示/違反報告)
紅映 花(プロフ) - 夜雨さん» Twitter見ました…荒ぶりました…更新ガンガンあげていくのでご愛読よろしくおねがいします…画像保存しまくりました… (2020年7月28日 15時) (レス) id: 363f6bd2a2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紅映 花 | 作成日時：2020年7月6日 18時
