侑 ページ33
貴方side
『この、時計』
治｢！その時計は…｣
『でもこれは4人まで、1人、入れない』
そう、誰か1人、入れないのだ
『っ、私が残る、侑もこれに入って！！』
懐中時計を開けば、魔法陣が展開する
侑｢…A｣
『なに！！結界はもうもたないでしょう！？私が残る、侑が＿＿＿＿』
ぐい、と肩を引っ張られた
侑｢A、＿＿＿＿＿。｣
『！！侑、』
侑｢…またな｣
どんっ、と押されて、私は魔法陣の中に入った
『！ねぇ！やだ！侑！！』
侑の所へ行こうとして、手を掴まれた
銀｢行っちゃあかんっ、｣
『離して！！侑がっ…』
治｢…っ、行ったらあかん｣
『やだ！！離して！！お願いだから！』
『侑が、侑が死んじゃうっ、』
角｢…行ったら、侑の覚悟が無駄になる｣
『っ、それでも、やだ、…離してよぉ…』
魔法陣が、私たちを転移させようとしている
『っ！いや！あつむ！！侑！！！』
侑｢…また、会えたら、聞いたるから。｣
『！』
『あつむ、侑…』
『いやだ、』
また、一緒にご飯食べて
一緒に、アイス食べて
一緒に、話して
一緒に、軽口叩きあって
一緒に、バレーの録画見て、
一緒に、寝て、
一緒に、馬鹿やって
一緒に
一緒に、
いっしょ、に、
また、一緒に＿＿＿＿
『…お願い、お願いだから…離して…』
【10秒後、転移します】
『！！いや！！侑！！』
侑はずっと結界を張り続けている
『あつむ、』
『みんな、お願い、離して…』
銀｢っ、A…｣
ぎゅ、と腕に力を込められる
『…』
【転移します】
『っ…』
『いやぁぁぁぁあああああ！！！！』
侑｢…｣
ｻｰ…と魔法陣が、私たちを侑の家に転移させた
＊＊＊
ﾄﾞﾝｯ
侑母｢！？なにが、あ、｣
侑母｢…！！！｣
『っひっく、いや、侑、』
侑母｢！！！！！｣
侑父｢もし、かして｣
角｢…｣
治｢…｣
銀｢…っ｣
『いや、やだ、』
侑、お願い、
死なないで、
侑母｢…とりあえず、リビング行こか｣
侑父｢…｣
なにから、話せばいいのだろうか
今は、なにも、考えたくない＿＿＿＿
。
。
《侑｢A、＿＿＿＿＿。｣》
＿＿＿
《侑｢A、好きやで。｣》
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紅映 花(プロフ) - タケ焼きさん» 言います。愛してますｯｯ (2020年9月14日 23時) (
レス) id: 363f6bd2a2 (このIDを非表示/違反報告)
タケ焼き - これから続編に行ってくるけど一言いいますわ これは神作品ですか？ いいえこれはめっさ神作品です。 (2020年9月14日 22時) (レス) id: 0a351bf70e (このIDを非表示/違反報告)
紅映 花(プロフ) - 渚華さん» んえぇええ…ありがとうございますっ(泣)あそこは気合い入れましたっ！もうコメントしていただけるだけで愛してます！愛人になりませんか？(？) (2020年8月27日 16時) (レス) id: 363f6bd2a2 (このIDを非表示/違反報告)
渚華 - …最高です…!!!!めっちゃ泣きました…(涙)あつむ…侑がぁぁぁって思いながらめっちゃ集中して読んでました！笑続編も楽しみです!!更新頑張ってください!!応援してます(^^) (2020年8月27日 8時) (レス) id: 508d792419 (このIDを非表示/違反報告)
紅映 花(プロフ) - 夜雨さん» Twitter見ました…荒ぶりました…更新ガンガンあげていくのでご愛読よろしくおねがいします…画像保存しまくりました… (2020年7月28日 15時) (レス) id: 363f6bd2a2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紅映 花 | 作成日時：2020年7月6日 18時
