営業スマイル ページ42
貴方side
チリンチリン、という音をたててドアが開き、人が入ってくる
『おかえりなさいませっ、ご主人様っ』ニコッ
モブ男「キュンッッッ」
侑「おかえりなさいませ、お嬢様」ニコ
モブ女「キュンッッッ」
うわ、侑の営業スマイルやば…
モブ女1「侑くん標準語やん…!!」
モブ女2「めっちゃかっこええなぁ…!」
そうだろうそうだろう。角名と私が鍛え上げたからな!!
モブ男1「Aちゃんめっちゃ可愛ええなぁ…!惚れたわ」
『え、本当ですかぁ?ありがとうございます、ご主人様♡』
モブ男1「キュンッッッ」
モブ男2「可愛ええ…」
『ご主人様にお褒めいただき嬉しいです♡』
モブ男3「メニューは____」
**
侑「A、3番いけるか?」
『大丈夫!侑は4番お願い!』
結構人が入ってきた
というか、ほとんど満席だ
そして〇番というのはテーブルの番号だ
14席作ったのだが、7席を1人で回すのはキツい
『おまたせいたしましたっ』
モブ男1「おぉ…!」
侑「おまたせいたしました」
モブ女3「標準語めっちゃええ…」
私って天才だわ…
関西人にとって標準語っていいものでしょ?
チリンチリン
『おかえりな…!』
角名と治と笑…!?
治「来たで〜」
侑「おか…!なんでおんねん…」
角「ちょっとー、こっちはお客さんなんだけど?」
笑「本格的やな…!」
『…』
治「てか、Aめっちゃ可愛ええな」
角「それ思った」
笑「かっっわええ」
まぁ…お客さんだし
『おかえりなさいませっ、ご主人様♡』ニコ
治「っっっ!?」
笑「!?!?」
角「あ、可愛い」
『こちらにどうぞ』ニコ
***
『侑、10番お願い!』
侑「おん、1番頼むわ」
『了解!』
笑「阿吽の呼吸やな」
治「はははっ」
***
治「ほななー」
角「またね」
笑「Aー、またなぁ〜!!」
『いってらっしゃいませ』ニコ
__
モブ「よーし、今日はもう閉店や、おつかれさん!」
『おつかれさまぁ…』
侑「…疲れた」
モブ「2人ともお疲れ様ぁ!すごいなぁ〜」
『死にそうだよ』
モブ「明日は文化祭回ってきてええからな!」
『ふふ、うん、ありがとう』
明日は楽しみだなぁ
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作者名:紅映 花 | 作成日時:2020年8月10日 0時